検索窓
今日:16 hit、昨日:5 hit、合計:355,380 hit

___ ページ34

_


(YGside)



“まるでお前だな”



そう言ったけど、まるでではない。




本当はお前を想って曲を作ってる。




まあ、そんなの教えてやんないけど。




こいつの方をみると、困ったような顔をしてる。




そうだよな、返事なんて返せないよな…。



『ユンギさん……』




YG「…………すぅ…」




『え!?寝たっ!?』




どうやら俺は日頃の疲労のせいで力尽きて眠ってしまったらしい。









_______________________







夢をみているのか、




目の前には綺麗な花畑。




その中に立って俺に笑顔を向けるのは、




暖かい日差しに包まれた、俺の大好きな子。




ああ思い出した、これは去年、2人でデートした時の光景だ。




たくさんの花に囲まれた彼女は、とても綺麗で、花が似合うって思った。





目の前の彼女に一歩、また一歩と近づく。





だけど、彼女は徐々に花びらのようにひらひらと姿を消した。




ああ、そうやって




俺のもとから消えるんだ。







ぽすっ…と、花畑に倒れる。




花に囲まれながら、すっと目を閉じ、あの曲を口ずさむ。



YG「〜〜♪……」




すると、どこからか



『〜〜♪……』



…美しいメロディが聞こえてきた。




まだ完成してなかったこの曲の続きがどんどん作られていく。



『〜〜♪…』




YG「…そうか、それがお前の答えか。」







これから先の夢の記憶は、覚えていなかった。

___→←ep.014



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (212 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1027人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ピョンテ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マナ - リクエスト失礼します! ちょっとイラッとしてしまった夢主ちゃんが反射で嫌いと言ってしまってピョンテへ… わかりづらくてすみません! メンバーは誰でもいいです! よろしくお願いします! (2019年2月6日 23時) (レス) id: e4dc40a56a (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 華恋さん» わかりました!書かせていただきますね(*⌒▽⌒*) (2018年4月25日 1時) (レス) id: aa6afdc5bd (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - ジミンちゃんの甘々なピョンテ見たいです!!!もしよければお願いします!! (2018年4月23日 23時) (レス) id: 1d4be160bb (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ARMIさん» ありがとうございます!これからも読んでいただけますと嬉しいです! (2018年4月10日 22時) (レス) id: aa6afdc5bd (このIDを非表示/違反報告)
ARMI - .......ヤバい..この物語上手すぎてハナジでそう (2018年4月7日 11時) (レス) id: b2f7360cca (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えり | 作成日時:2018年3月31日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。