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*
『オッパ…』
HS「俺、無理してるのかな。」
『………』
俺はいつも、弱音をあまり吐かない。
いや、吐けないんだ。
みんなの前ではずっと元気な姿をみせていたい。
だけど、やはりたまに限界になるときもある。
それが今なのかな?
『オッパ、私でよければ話きくよ?』
そう言って俺の背中を優しくなでる。
やばい、そろそろ泣きそう。
HS「A、いきなりごめんね。もう大丈夫だから!」
すっ、とAの身体から離れると、
今度はAから抱きしめてきた。
HS「A…?」
動揺する俺に、Aはこう言った。
『私を頼って。私に本当の姿みせて。オッパのことちゃんとわかってるから。』
そうだな。やっぱりAにはわかっちゃうんだ。
いままで何回、この子の優しさに救われてきたんだろう。
Aの温もりに包まれて、気が楽になってきた。
『…わっ!』
これほどかってくらいぎゅううううってAを抱きしめ返す。
『くる…し…!!』
HS「ありがとう、A。」
『オッパ…。』
HS「…話、聞いてくれる?」
『もちろん!いくらでも聞くよ!』
俺の目をまっすぐ見て微笑むA。
A、いつもありがとう。
と、目の前にいる愛しい人に俺は心の中でそっと呟いた。
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マナ - リクエスト失礼します! ちょっとイラッとしてしまった夢主ちゃんが反射で嫌いと言ってしまってピョンテへ… わかりづらくてすみません! メンバーは誰でもいいです! よろしくお願いします! (2019年2月6日 23時) (レス) id: e4dc40a56a (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 華恋さん» わかりました!書かせていただきますね(*⌒▽⌒*) (2018年4月25日 1時) (レス) id: aa6afdc5bd (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - ジミンちゃんの甘々なピョンテ見たいです!!!もしよければお願いします!! (2018年4月23日 23時) (レス) id: 1d4be160bb (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ARMIさん» ありがとうございます!これからも読んでいただけますと嬉しいです! (2018年4月10日 22時) (レス) id: aa6afdc5bd (このIDを非表示/違反報告)
ARMI - .......ヤバい..この物語上手すぎてハナジでそう (2018年4月7日 11時) (レス) id: b2f7360cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えり | 作成日時:2018年3月31日 1時