24、溢れんばかりの怒りを込めて ページ14
NOside
ドアを蹴破る音がその建物に響き渡った
中にいる者は、何事だと目を見張る
そこに入るのは12人の男達
中の者は慌てふためいた
その男達は、国の中でも一際名の売れたファミリーだったのだから
｢何事だ！！｣
｢アニキ！ボイシングです！ボイシングのやつらが……！！｣
｢何！？なんでそんなやつらがここに……｣
な｢心当たりなら、お前らが1番あるんじゃないか？｣
ボスが、地を這うように低く、絶対零度のような冷たい声でそう言う
｢こ、心当たり……？｣
L｢とぼけんな……｣
な｢らんらん。……いいよ、言っちゃって｣
L｢……ありがとうございます。お前ら、とぼけんなよ？お前らがつい最近傷だらけにした男の事、忘れてねぇとは言わせねぇぞ｣
｢傷だらけに……って｣
｢ま……まさか……！！｣
L｢そうだよ……お前らが探してた白髪の男はな！俺らのファミリーなんだよ！！！｣
｢ま、待て！！俺らは探してはいたが、傷なんてつけてねぇ！！｣
｢そ、そうだ！俺らだって血眼になって探してんだ！！あの野郎……俺らから逃げやがって！！｣
な｢理由は借金だったね｣
｢あぁ！払うもん払わずに逃げるなんて、許せるはずないだろ！！｣
な｢でも、それは不当に背負わされたもので、当時彼は10にも満たない少年だったんだろ？｣
｢関係ねえ！借金を背負ったならそれはもうソイツのだ！｣
な｢それが、親に押し付けられたものでもか？｣
｢当たり前だろ！ガキだろうが関係ねぇ！俺らはむしり取るもんむしり取るだけだ！！｣
い｢……チッ、胸糞悪ぃな、おい｣
な｢とにかく、うちのファミリーに深い傷を負わせた罪は重い。それに、親に請求せずに子供から……か、お前ら腐ってるよ｣
｢子供は大人の言う事聞くもんだろうが！！｣
な｢……皆、いいよ。……やれ｣
その言葉と同時に、後ろで待ち構えていた連中が動き出した
その目はまるで飢えた猛禽類
その瞳に温情なんてない
ファミリーを傷つけられたのだから
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ワト - 苺大福さん» 教えてくれてありがとうございます！私の意見を参考にしていただいつありがとうございます😊 (2月15日 11時) (
レス) id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - ワトさん» ありがとうございます。現在アンケートの方でも回答を募っておりますので、よければご回答してみてもらえるとありがたいです！また、そちらのご意見、参考にさせて頂きます！ (2月10日 12時) (レス) id: da9a96deee (このIDを非表示/違反報告)
ワト - 私はワトくんは苺大福さんが考えているのと同じ意見で追加戦士でいいと思います。主人公はLANくんがいいと思います。立ち位置はキュアムーンライトみたいな感じで、昔闇プリみたいなやつに負けて妖精を失って、トラウマになってる感じです。詳しくは調べてみてください (2月10日 12時) (レス) id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)
らな(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！私もプリキュア見てみたいけどifストーリーも見てみたいです (2月9日 13時) (レス) id: 4b8f5efb0b (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - プリキュアのお話見てみたいです！ (2月9日 11時) (レス) @page23 id: b0aff789b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2024年1月26日 7時
