5、取り戻せた感覚 ページ7
【ワンダーステージ】
司｢よし！今日も練習開始！｣
類｢本番まで、あと3日程だからね。より厳しくいこうかな｣
え｢ひょわわわわ……類くんが怖いよぉ〜！｣
寧｢はぁ……｣
夏｢とびきり悪役顔してんじゃねぇよ……｣
類｢ふふっ、それじゃあ……始めようか｣
司｢あぁ！｣
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司『……君は、一体誰なんだ……？』
夏｢(前回よりレベルアップしてんじゃねぇかよ……。でも、俺だって負けてらんねぇ！ここは、ミステリアスさを出すために……声は低めに、落ち着いた感じ……)｣
夏『……名乗る程の者ではない』
司｢っ……！！｣
寧｢……っ！｣
寧｢(すごい……。前回のミスが嘘みたい……。それどころか、もっと上手くなってる……！)｣
司｢(あの短期間で……こんなに……それでこそ夏！)｣
夏『ただ……お前は、このままでいいのか？』
司『……この……まま、で……』
類｢(心配は、要らなかったみたいだね。自分で吹っ切れる何かを見つけられたのかもしれないね)｣
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え｢夏くーーーん！！すっごかったよ！！｣
司｢あぁ！とくに、主人公にこのままでいいのか聞く場面は、今までの練習で1番臨場感が出ていた！｣
夏｢……そーかよ｣
夏｢(このままでいいのか聞くシーン。これは、天馬が演じた主人公に聞いた訳じゃねぇ。……俺自身に聞いたんだ。このまま、止まっていいわけじゃねぇ！)｣
え｢夏くん？どうかしたの？｣
夏｢嫌……何でもねぇよ｣
？｢……夏？｣
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類｢それじゃあ、今日はここまでだね。明日は司くんのワークショップもあるからお休みになるけど……｣
司｢安心しろ！練習を怠るつもりはないからな！｣
え｢それじゃあ皆！さよならわんだほーい！！｣
寧｢うん、またね｣
夏｢おう｣
夏｢(いい感じだった。むしろ、今までで1番出来た感じがあった。……俺、まだ伸びれたんだな)｣
？｢……やっぱり、夏か！？｣
夏｢ん……、なんだよ……って、お前……｣
？｢久しぶりだな！！｣
夏｢……南雲、か？｣
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莉音(プロフ) - シクフォニとプロセカだと...これはとても素晴らしい小説ですね！！ (7月4日 18時) (
レス) id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 素晴らしく最高なものを見つけてしまいました(感動の涙を滝のように流しております)!! めっちゃ応援してます! (6月21日 12時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年5月23日 8時
