8、今までとの決別 ページ28
『さぁ……この戦いの勝者は……』
「「「…………」」」
『勝者!ViViD BAD SQUADだー!!!』
こ「勝っ……た……!やったね!私たち勝てたよ!」
杏「や……やったね!」
冬「あぁ……、練習の成果がバッチリ発揮出来たな」
彰「あんだけやってんだ、当然だろ」
い「……あぁ」
【ステージ裏】
い「(……久しぶりに、あんな風に歌えたな。…気持ちよかった!!)」
晴「……い、いるま……お前……」
陽「な、なんであんな歌えて……」
い「……理由なんて、1つしかねぇだろ。……仲間がいたからだよ」
翔「……っ!いるま、俺達……」
い「……俺は、もうお前らと金輪際関わらねぇ。ついていけねぇんだろ。俺にはもう仲間がいる」
翔「……っ」
い「俺らは、もうお前らとは別次元にいるんだ。到底分かり合えねぇだろうな。」
翔・晴・陽「……」
い「……行こうぜ」
こ「村崎くん……いいの?あんな事言って……」
い「もう、昔の俺とはさよならだ。……今はお前らがいるからな」
冬「あぁ。約束する。俺達は、絶対いるまを1人になんてしない」
杏「あったりまえじゃん!」
彰「っし、この後……セカイでも行くか」
杏「さんせーい!MEIKOさん達に報告したいしね!」
い「まぁ、MEIKOさんには世話になったしな」
こ「MEIKOさん、きっと喜んでくれるよ!」
杏「よーし!それじゃ行こー!」
い「(昔の俺なら、きっとあそこで立ち止まってた。楽しい思い出に固執して、そのままだった。でも……ここまでやれたのは……)」
い「お前らが、いてくれたから……だな」
冬「いるま?何か言ったか?」
杏「早くしないと置いてくよー!」
い「だぁぁ、行くから急かすな!!」
い「(礼は、あの夜を越えられてから……だな)」
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莉音(プロフ) - シクフォニとプロセカだと...これはとても素晴らしい小説ですね!! (7月4日 18時) (レス) id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 素晴らしく最高なものを見つけてしまいました(感動の涙を滝のように流しております)!! めっちゃ応援してます! (6月21日 12時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺大福 | 作成日時:2023年5月23日 8時