4、過去の仲間とその姿 ページ24
？〖次ー！いるまのパート！〗
い〖よっしゃー！〗
い｢アイツらと歌うのはすっげぇ楽しくて、時間も忘れるぐらいでした。1年くらいして、イベントに飛び入り参加した事もあって……あの時は、とにかく楽しかった。音楽を、がむしゃらに楽しんで熱中できた。……でも｣
い〖なぁなぁ！次、あそこのライブハウスでイベントするらしいんだけどさ……！〗
？〖あ、悪ぃ！俺その時用事ある！〗
？〖俺も！〗
？〖……悪ぃ、俺もだ〗
い〖マジ？……じゃあ仕方ねーな！〗
い〖(皆忙しいのか？)〗
🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶
い〖あ、あのイベントやってる！ちょっと見てこ〗
い｢そのイベントが、俺を絶望に叩き込んだ｣
い〖……え？〗
〖ーーー！！！〗
い｢そこに立ってたのは……俺以外の、メンバーだった｣
い〖なんで……俺、何も聞いてない……〗
い｢俺は、その時悟りました。……俺は、仲間はずれにされたんだって｣
M｢……そんな事があったのね……｣
ミ｢その子達に、その話はしたの？｣
い｢はい。そしたら……こう言われました｣
？〖正直さ……もうお前についていけねぇよ〗
？〖いるま、1人だけ世界が違うって感じでさ〜俺らもう疲れたわけ。つー事だから、1人で頑張って！〗
い〖な、なんで……んな急に……〗
？〖俺らは、お前と違うんだよ。…音楽やりてぇなら、1人でやってろよ。俺らはもうお前とやりたくねぇから〗
い｢世界が違う、ついていけない、1人でやってろ。……そう言われて、そいつらとはそれっきりです｣
ミ｢……酷い話、だね｣
M｢1人だけレベルが違うって事はあっても……それは……｣
い｢もういいんすよ。俺もガチになってたとこはあったし……それに、もう過去のことだし｣
？｢……過去の事だからって、済ませれるのかよ｣
い｢……は？な……んで……お前ら、練習……｣
杏｢少しいるまの様子見に来たの。そしたら……｣
冬｢いるまの昔の話は、あまり聞くことがなかったといえ……盗み聞きする形になってしまった｣
こ｢ご、ごめんね。そんなつもりはなくて……｣
彰｢それで……お前、それでいいのかよ｣
い｢それで……って｣
彰｢お前は！んな酷いこと言われて、それを過去の話で済まされんのかよ！見返そうとか……思わねぇのかよ！！｣
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莉音(プロフ) - シクフォニとプロセカだと...これはとても素晴らしい小説ですね！！ (7月4日 18時) (
レス) id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 素晴らしく最高なものを見つけてしまいました(感動の涙を滝のように流しております)!! めっちゃ応援してます! (6月21日 12時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年5月23日 8時
