2、舞い込んできた機会 ページ22
【ライブハウス】
い｢っと、来たけど……どこいんだ？｣
オーナー(以下オ)｢お、いるま！悪ぃな、練習途中かもしんねぇのに｣
い｢別に大丈夫だって。気にすんなよ。……そんで？話って何？｣
オ｢あぁ、そうだそうだ。おぉい、アレ持ってきてくれ！｣
バイト(以下バ)｢はい！……はい、どうぞ｣
い｢ありがとうございます。……これ、チラシ？｣
オ｢そうそう、今度ウチでやるんだよ｣
い｢へ〜……結構参加するんすね｣
オ｢対戦形式のイベントだから数が多めなんだ。そんで、話ってのがな……ここのユニットあるだろ｣
い｢あぁ、って……結構実力派じゃねぇか。このユニットがどうしたんだよ？｣
オ｢そのグループがな、急に出られなくなっちまってよ｣
い｢急に？そりゃまたなんで……｣
バ｢メンバーの1人が事故で病院に…。退院に間に合わないという事で、辞退を申し込まれて｣
い｢なるほど……。それで？もしかしてこの穴俺が埋めんの？｣
オ｢ま、そうなるんだけどな……。いるま、最近ユニット組んだんだろ？どうよ、そいつらと出てくんねぇかな｣
い｢ユニットって…いいのか？他にもいるだろうに……｣
オ｢確かにそうだけどよ、俺はいるまの音楽のファンなんでね！そのユニットの歌も聞いたけど、ありゃ俺好みなんで、特別さ｣
い｢……そういう事なら、アイツらに話しとくわ。サンキュ｣
オ｢ホントか！？そいつは助かる！｣
い｢おう。じゃ、また知らせに行くな｣
い｢(こりゃ、意外な話だったな)｣
🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶
【ストリートのセカイ】
い｢……いるか？｣
ミ｢あ、いるま。おかえり、皆まだあっちで練習してるよ｣
い｢おう。サンキュ、ミク｣
杏｢ー……あ、いるまだ！｣
冬｢随分早く終わったんだな｣
い｢割と良い話ってのもあったからな｣
こ｢いい話？｣
い｢おぅ。……聞くか？｣
彰｢明らかに悪そうな顔すんなよ……｣
い｢悪ぃ悪ぃww｣
杏｢それで？どんな話だったの？｣
い｢おう、それがな……。俺らに、イベントに出て欲しいってよ｣
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莉音(プロフ) - シクフォニとプロセカだと...これはとても素晴らしい小説ですね！！ (7月4日 18時) (
レス) id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 素晴らしく最高なものを見つけてしまいました(感動の涙を滝のように流しております)!! めっちゃ応援してます! (6月21日 12時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年5月23日 8時
