6、真実を打ち明けて ページ17
愛｢……誰があげたか。それは……｣
こ｢まだ、わかってないの｣
愛｢……こさめ？｣
遥｢(なんで……わざわざ愛莉の言葉を……)｣
こ｢(今ここで、名前をあげればきっと晃くんはまた言及される。こさめにとってはそっちの方がいいかもしれないけど……でも、ここで名前をあげるのは違う)｣
こ｢アイドルしてたら、こうやって誰かの反感を買うこともある。それは、こさめもよく分かってる。人の好みも、苦手も、人それぞれだから。それについてはこさめも何も言えない｣
遥｢……そうだね｣
こ｢こさめの事を嫌うのは全然良い。でも、今回のこれは流石にやり過ぎだって思ってる。これは、こさめだけじゃなくて、メンバーの皆やファンの子達にまで嫌な思いをさせてるから。こさめが嫌いなら、こさめだけをターゲットにして｣
み｢こ、こさめくん！？そんな……それじゃ、こさめくんが……｣
こ｢こさめは、モアジャンで唯一の男。それはつまり……こさめは、モアジャンやファンの子達を守る
遥｢……でも、それならこさめの事は誰が守るのって話になるよね｣
こ｢こさめの身は……自分で……｣
愛｢あぁもう！年下なんだから、気使わなくていいのよ！こさめが私達を守る様に！守ってくれるみたいに！私達もこさめを守ればいい！それだけの話じゃない！こさめ、アンタは1人じゃないんだから！｣
《そうだよ！私達にもこさめくんを守らせて》
《今回のはやり過ぎだと思う。私も腸が煮えくり返りそう》
《こさめくんは、もう1人じゃないよ。モアジャンのこさめくんは、たった1人しかいないんだから、自分を大事にして欲しいな》
こ｢……皆……｣
愛｢……さて、こさめの無実も証明出来たことだし、あとはこっちの問題よ。皆、今日は来てくれてありがとう！また次の配信で会いましょう！｣
《もう終わりかぁ……》
《問題が解決するの、待ってる！ゆっくりでいいからね！》
み｢……皆ありがとう！｣
雫｢あとは、私達に任せてちょうだい！｣
遥｢それじゃあ、配信を終わるね｣
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莉音(プロフ) - シクフォニとプロセカだと...これはとても素晴らしい小説ですね！！ (7月4日 18時) (
レス) id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 素晴らしく最高なものを見つけてしまいました(感動の涙を滝のように流しております)!! めっちゃ応援してます! (6月21日 12時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年5月23日 8時
