女子の暮らす家 ページ3
物心ついた時から可愛いものが好きだった。別に、女の子になりたいという訳では無かった。だけど、自分の中にキラキラした何かを見いだせる気がしたんだ。
そんな俺は今、アイドルをやっている。そして同じく可愛いものが大好きな可愛い人達とシェアハウスをしている。誰にもばれないように自分達の可愛いを楽しんでいる。思うように恋はできないけれど一番充実している。こそこそしなくちゃいけないのはしんどいけど、不自由無く暮らしている。
阿「ただいまー」
伊・中「おかえりー」
ちょっと話さなくちゃいけないことがあって、帰って来るのは憂鬱だったけどやっぱり可愛いに囲まれたくて帰ってきてしまった。だってほら、もう可愛い花びらを身に纏った可愛い人たちが出迎えてくれた。
フリフリしたレースと花柄の融合の天才的なビジュアルでメイクを思いっきり楽しむ伊野尾くん、もとい、慧子さん。
キラキラとした一昔前の小学校低学年の子達が着てそうな女児服ブランドのＴシャツにフェミニンなアウターやスカートを合わせた可愛いの化身、中村嶺亜、もとい、レイ。
慧「おつかれさま。レイが可愛い服買ってきてるよぉ私もマカロン買ってきたから早く着替えておいで♪」
阿「はい！俺も美味しそうなアップルティーのセット買ってきました！」
レ「わー♡可愛いし良い香り！淹れて待ってるねー」
レイが買ってきてくれたたお洋服可愛い♡淡いピンクで金色のボタンが付いたジャケット風のシャツだ。それに俺のお気に入りのベージュピンクのチェックのワンピースを合わせる。踵よりちょっと上のあたりにリボンのついた靴下、レースアップされたヒールのついたパンプスで足元まで光に包まれる。青みのピンクに沢山のラメを使ったメイク。「俺、亮平」から「私、りょうか」に変わる瞬間。幸せを嚙みしめる。
服やコスメは基本的に三人で共有している。
慧「りょうちゃーん準備できたぁ？」
り「あ、はい！もう行きます！」
決して綺麗とはいえないけれど幸せすぎるドレッサールームという空間からリビングに足を運ぶ。
レ「りょうかちゃん遅いー」
り「ごめんごめん笑」
慧「まぁまぁ、マカロンお食べ笑」
り「ありがとうございます。 あっ、お二人に話さなくちゃいけない事があって、」
レ「どうしたの？そんなあらたまって」
り「実は、、す、好きな人が、できました」
レ「はぁっ?!?!」
慧「ほぉー」
レイが大声で信じられないというような反応をするのも無理はない。
女子の暮らす家２→←兄弟恋 ：めめあべ ＊兄弟設定注意 好評だったらめめ視点で続き書きます
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Rey7 - 珈琲さん» 別アカウントですが本人です！大変長らくお待たせしてしまって申し訳ありません💦続き書きます！文章が上手く纏ったら出そうと思っているのでよかったら根気強く待っていてくださるとありがたいです！ (2022年7月7日 23時) (
レス) id: faa50fdf80 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲 - やばいですね、、、、もうやばいですね、、、、、(いい意味でね！！！！！！！)もう、、死にそう、、、私的にはめちゃくちゃ好評なんですけど、、、続きって出たりしないですか？ (2022年4月1日 9時) (レス) @page1 id: e8bc115cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょえつむり | 作成日時：2021年4月25日 21時
