兄弟恋 ：めめあべ ＊兄弟設定注意 好評だったらめめ視点で続き書きます ページ2
正直、俺は最低な兄だと思う。勉強はできる。それに傍から見ると優しいという属性に属しているらしい。じゃあなんで？って思うと思う。それには二つ理由がある。まず一つは弟が恋人と別れて喜んでいる。まぁこれは兄弟間ではよくあることって思われるかもしれない。でも、あともう一つ。これは決定的だ。俺は、、、
弟、「阿部蓮」が好きだ。
もう随分長いことこの叶うことのない片想いを拗らせている。
ようやく、蓮がフリーになった。恋人じゃなくていい。兄弟としてでいい。また、俺の中に蓮が戻ってきてくれる。でも、蓮はかっこいい。それはそれは本当にかっこいい。そのため必然的にモテる。だからこそ時間がない。今タイミングを逃したらまた、何の進展もなく蓮は誰か知らない人のものになってしまう。夜帰ってこなくなる。俺が作ったご飯を食べなくなる。なのに、他の誰かの家に入り浸る。他の誰かが作ったご飯を体内に流し込む。
いまが、、チャンスなんだ。今日しかないんだ。
亮「れん、、、？ちょっと、あの…その、、」
蓮「どうした？」
亮「・・・。」
蓮「、、なんだよww 言ってみ？どうした？」
「ずるい、ずるいよ。これだから蓮は モテちゃうんだ。」
亮「あの、子供の時みたいに、一緒に寝たい。なっ、、ておもったんだけ、、ど。」
蓮「、、、あぁ。」
そのどちらとも言えない反応に蓮の部屋の前で立ち尽くしてしまう。
すると弱々しく腿の横で握っていた手を勢い良く引っ張られ、ドア付近の蓮が寝転がっているベッドに前屈みで手を付いてしまう。蓮の顔が近い。まるで熟れた果実を潰したように赤く顔に熱が集まる。
亮「えっ///」
蓮「一緒に寝るんでしょ？」
そう言って腕を引かれ布団の中に潜らされる。
更に俺が来る前、スマホをいじっていたのか俺の頭の近くに蓮のスマホが置いてある。それを取ろうとして俺に上から覆いかぶさるるようになった。
その後も蓮の思わせぶりは止まらない。俺をじっと見つめたり、異常なほど距離を詰めてきたり、もう思考が止まる寸前だ。
だからもう、言ってしまおう。
亮「ねぇ、蓮。」
蓮「ん？どした？」
亮「俺さずっと蓮の事好きなんだけど。恋愛的な意味で。」
断られることは分かっていた。けど、その瞬間俺の想像を遥かに上回る言葉が鈍器の如く前頭葉を殴る。
蓮「兄ちゃんの事、性の対象では見てる。けど、恋人として付き合えない。」
こうして俺たちは兄弟以上、恋人未満の身体を繋げる。
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Rey7 - 珈琲さん» 別アカウントですが本人です！大変長らくお待たせしてしまって申し訳ありません💦続き書きます！文章が上手く纏ったら出そうと思っているのでよかったら根気強く待っていてくださるとありがたいです！ (2022年7月7日 23時) (
レス) id: faa50fdf80 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲 - やばいですね、、、、もうやばいですね、、、、、(いい意味でね！！！！！！！)もう、、死にそう、、、私的にはめちゃくちゃ好評なんですけど、、、続きって出たりしないですか？ (2022年4月1日 9時) (レス) @page1 id: e8bc115cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょえつむり | 作成日時：2021年4月25日 21時
