【ダイヤのA】元バレー少女、野球はじめました。【ハイキュー！！】

8話 ページ11

『ただいまー』

『ふぅ 疲れた』


私は高校生にして一人暮らしを始めた

青道には寮もあることは知っているけどひとりの時間が好きな私は両親を説得し一人暮らしの許可をもらったのだ

『ご飯作る前に少しだけ』

と独り言を言いながらLI○Eを開く

及川さんAちゃん
及川さん聞いてないんだけど?
Aどうしました?
及川さんどうしたもこうしたもないよ
及川さん青道に入学したってどういうこと?
及川さん俺ひとこともそんな話きいてないんだけど?


...

やってしまった

北川第一にいた頃の先輩だった及川先輩

あまりああいうタイプは得意ではなかったのでなるべく関わらないように...と3年間過ごしていたものの先輩の方からはかなり気に入られていた

先輩からずっと青葉城西にきてねとずっと誘われていたこともあって今回青道に行くということは内緒にしていたのけれど...一体どこからその話が漏れたのか...
そんなことを考えていた


そのとき

岩泉先輩すまん
及川に話した
A岩泉先輩お久しぶりです
及川先輩やっぱり聞いてきました?
岩泉先輩おう
すげーしつこかったぞ
岩泉先輩Aちゃんどこの高校行ったのか知ってる?俺と約束したのに〜
ってずっとこんな感じだ
Aほんとすみません...
本当は話しておけばよかったんですけど...
岩泉先輩あいつに話したら絶対反対してたからな
言わなくて正解だと思うぞ
岩泉先輩あとはこっちでなんとかしとくから安心しろ
Aほんとすみません...
ありがとうございます

『やっぱりそうなりますよね...』

及川先輩とのLI○Eは寝る前になっても続いていた

すみません 忙しさで疲れてしまったので続きは明日でお願いします

そうメッセージを送信し眠りについた

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