Gang of Magic～魔法科高校の劣等生～ (ページ6)

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Innocent　Daemon２ページ6

椰子「喋りすぎたかな……じゃあこれで終わりだ」ﾋﾟｯ

ｷﾞｭｳｳﾝｯ

ﾎﾞﾁｬｧｧｯ!!

椰子「え？」

皇燈「確かに終わりだな……黛迅古武術『仈』《幻脚》。古きものは新しきに淘汰されるんだよ」

椰子「何故だ……！触れたものは全て……何故！！」

皇燈「鴉の口が触れる瞬間に横から口を圧し折った。そっからは楽なもんだ」

椰子「何……だと……！！」

ｿﾞｿﾞｿﾞｯ

椰子「そんなはずはない！！」ﾋﾟｯ

ｷﾞｭｳｳｩｩｩﾝｯ

皇燈「あ？」

椰子「今度は三羽だ！！対処など不可能_______」

ﾎﾞﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬｯ

皇燈「余裕だっての……じゃあ今度はこっちだ」ｸﾞｯ

ﾋﾞｭｯ

皇燈「黛迅古武術奥義、光拳蹴姫ッ！！！」

ﾄﾞｯｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｯ

椰子「ガ……ッハァ……！！」

ﾄﾞｻｧｧｯ

皇燈「こんなんだったらレオのほうがやりがいがあるぜ」

伊鶴木「チッ……何しとるんや。刻丸！行け」

ｽｯ

刻丸「おう」

エレン「誰でもいいぞ」

アルテミス「じゃあ僕が……」ｽｯ

ｽﾁｬｯ

刻丸「何？弓かよ」

アルテミス「めんどくせえな……早く終わらせよう」ｽｩ……

刻丸「ッ！！消えた……」

アルテミス「鬼次元《インシェイドハッド》。見えない位置からお前を打ち抜いてすぐに終わらせてやる」ｷﾞﾁﾁﾁ……

刻丸「弓……か。闇夜で哭け、闇鴉」

ﾊﾞｯ

アルテミス「あ？暗くなった……」

刻丸「闇は良い。全てを零に返すことができる」

アルテミス「・・・」

刻丸「視えるものにしか弓矢を当てられないか？」

ｷﾞﾁﾁﾁ……

刻丸「死ね」