Negligence Silver 3 ページ22
ビュウゥゥゥゥッ
海斗「クッ……どうしたんだ!玲!」
羽風「海……斗……!!」ピピッ
ビュウウゥゥゥンッ
海斗「ガアアアッ!」
ドサァッ
朝陽「操影傀儡裏芝居は相手を操る。さあ見せてくれよ。戦えよ。どっちが勝つんだ?」
海斗「あァ?」
朝陽「朱虎の目標に立ちはだかるな」ピッ
ビキィ
羽風「あッ……」ピピッ
ビュウォォォォオオオオオッッ
海斗「糞ッ!」ピピッ
ゴゴゴゴッ
海斗「目を覚ませ!!玲!!」
朝陽「無駄だ。俺の精霊はお前の彼女の心の中にまで浸食する。言葉だけでは戻らんぞ」
海斗「彼女じゃ……ねええ!!」ピピッ
ビュオォォォォッ
朝陽「……こいつも風を使うのか?」
海斗「人の心を弄びやがって……お前は絶対に許さねえぞ……」
朝陽「ほざけ……!!」ピッ
羽風「ラファーガインテリペリ!!」ピピッ
ビュオオオォォォォォォォォォォッ
朝陽「これで終わりだ!!」
海斗「お前がな!!エア・マジック!」ピピッ
クンッ
朝陽「あ?」
ビュオオォオォォォォォォッ
朝陽「グハァッ!!」ズザザザ……
海斗「お前がいくら玲を操ろうと、俺がその風をすべてお前に返してやる……さあ操ってみろよ」
朝陽「グ……ッソがああああああああ!!」ピッ
ピピッ
海斗「遅えよ。真空……!」
朝陽「ゴハァッ……テ、テメエ……!!」
ドサァァッ
海斗「風を使うのかと言ったな?……俺は風使いじゃねえ。風をも操る空気だ」
羽風「ん……海斗……あれ?」
海斗「終わったぜ?さあ陣地へ戻るぞ!!」
ダッ
ザザッ
朱虎「よォ……遅かったな」
海斗「なッ……!」
羽風「火憐!愛水!!」
火憐「ごめん……海斗……玲……」
愛水「コイツ……強すぎる……!!」
朱虎「旗に仕込んだ精霊が鳴ってないな……てことはまだ彪雅は戦ってる頃だろうな……じゃあお先にこの旗をもらうぜ?」スッ
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォッ
朱虎「チッ……何だ?まだやるのか?」
海斗「いや……俺は何もしてないぞ……」
羽風「私も……」
バッ
「よお!!朱虎ァァァァ!!!!」
朱虎「天川…………雫……ッッ!!!」
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作者名:蕾 | 作成日時:2017年4月16日 19時