検索窓
今日:8 hit、昨日:31 hit、合計:87,738 hit

西部のガンマン7 ページ46

A「失礼します」ガチャッ


風間「A君か。おや、達也君も一緒か」


A「ええ。バラしました?」


風間「おや。まずかったかな?」


A「別に」


達也「風間さん。いつAは独立魔装大隊に?」


A「簡単に言うと・・・キッカケはウチの親が亡くなったからかな」


達也「お前の親はHK社に勤めている筈じゃ・・・?」


A「あれは嘘。弟の瀬那が生まれてすぐに亡くなった。で、私はもともとCADの調整が得意だったからHK社に入ったの。『ルート・ゴールド』って聞いたことない?」


達也「新進気鋭の謎のエンジニアだったな・・・それがお前か?」


A「そういうこと。で、ウチの親元々この隊に所属していてね、私を軍の施設にずっと預けててたんだ。それで暇だったからずっとCADの調整をしていたら風間さんが声をかけてきてさ」


風間「達也君に引けを取らなかったからね。声をかけたんだよ」


A「で、協力してたら自然にずっといて、お母さんが死んで・・・ずっと軍にいて・・・知らないうちに幹部候補生になってて・・・瀬那が生まれてたのを知って・・・お母さんが生前買った家に引っ越して・・・第一高校に入って、今に至るね」


風間「まあそういうことだ。達也君。今度襲撃してくるナインマギーアとの戦いではA君と皆を牽引してくれ」


達也「分かりました」


風間「鳳飛鳥幹部候補生、大黒竜也特尉。君たちの活躍を期待する」


達也「任せてください」


A「失礼しました」ガチャッ


バタンッ


スタスタスタスタ


A「意外だった?」


達也「ああ。他の奴等とは違うとは思っていたがここまでとはな」


A「ちなみにだけど君がマテリアルバーストを使ったとき一緒に戦ってたよ」


達也「そうだったのか」


A「そン時は誰の魔法使ったかなー・・・ちょうど剣型CADの調整してたからそれ使って高周波ブレード使ったな」


達也「エリカの技は使わなかったのか?」


A「あれはムリだよ。千葉流の剣術は習わないと無理だし、山津波はその剣術を何回も反復しないといけないからね」


達也「なるほどな・・・襲撃の日は近い。頼むぞ」


A「任せなさい」

剣と剣1→←西部のガンマン6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黛千尋(プロフ) - 私もこういう面白い作品が読めて幸せです! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 内容がとても良いので私は気にしません!ていうか、内容が良いのでミスの数カ所あっても仕方ないと思います (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 黛千尋さん» またやらかしてしまいました (2014年12月13日 14時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 西部のガンマン3が二つありますよ! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 合計10000hit突破しました。ありがとうございます皆さんのおかげです。 (2014年11月30日 21時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RENTARO x他1人 | 作成日時:2014年9月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。