西部のガンマン7 ページ46
A「失礼します」ガチャッ
風間「A君か。おや、達也君も一緒か」
A「ええ。バラしました?」
風間「おや。まずかったかな?」
A「別に」
達也「風間さん。いつAは独立魔装大隊に?」
A「簡単に言うと・・・キッカケはウチの親が亡くなったからかな」
達也「お前の親はHK社に勤めている筈じゃ・・・?」
A「あれは嘘。弟の瀬那が生まれてすぐに亡くなった。で、私はもともとCADの調整が得意だったからHK社に入ったの。『ルート・ゴールド』って聞いたことない?」
達也「新進気鋭の謎のエンジニアだったな・・・それがお前か?」
A「そういうこと。で、ウチの親元々この隊に所属していてね、私を軍の施設にずっと預けててたんだ。それで暇だったからずっとCADの調整をしていたら風間さんが声をかけてきてさ」
風間「達也君に引けを取らなかったからね。声をかけたんだよ」
A「で、協力してたら自然にずっといて、お母さんが死んで・・・ずっと軍にいて・・・知らないうちに幹部候補生になってて・・・瀬那が生まれてたのを知って・・・お母さんが生前買った家に引っ越して・・・第一高校に入って、今に至るね」
風間「まあそういうことだ。達也君。今度襲撃してくるナインマギーアとの戦いではA君と皆を牽引してくれ」
達也「分かりました」
風間「鳳飛鳥幹部候補生、大黒竜也特尉。君たちの活躍を期待する」
達也「任せてください」
A「失礼しました」ガチャッ
バタンッ
スタスタスタスタ
A「意外だった?」
達也「ああ。他の奴等とは違うとは思っていたがここまでとはな」
A「ちなみにだけど君がマテリアルバーストを使ったとき一緒に戦ってたよ」
達也「そうだったのか」
A「そン時は誰の魔法使ったかなー・・・ちょうど剣型CADの調整してたからそれ使って高周波ブレード使ったな」
達也「エリカの技は使わなかったのか?」
A「あれはムリだよ。千葉流の剣術は習わないと無理だし、山津波はその剣術を何回も反復しないといけないからね」
達也「なるほどな・・・襲撃の日は近い。頼むぞ」
A「任せなさい」
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黛千尋(プロフ) - 私もこういう面白い作品が読めて幸せです! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 内容がとても良いので私は気にしません!ていうか、内容が良いのでミスの数カ所あっても仕方ないと思います (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 黛千尋さん» またやらかしてしまいました (2014年12月13日 14時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 西部のガンマン3が二つありますよ! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 合計10000hit突破しました。ありがとうございます皆さんのおかげです。 (2014年11月30日 21時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RENTARO x他1人 | 作成日時:2014年9月10日 16時