魔法闘技 魔法科高校の劣等生

西部のガンマン４ ページ43

達也「ああ。だがあくまで可能性だ」


「さあああああああああああああああああ第二回戦！六校での対決です！次は二校が落ちます！！！」


ほのか「雫ーッ！！！がんばれーッ！！！」


「スリー・・・ツー・・・ワン・・・スタートオオオオオオオオオ！！！！！！！」


ﾊﾞﾘｲｲｨﾝ


「速い！！今度は三高、一条将輝ーッ！！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!


一条「二度も負けるわけにはいかないんでね」


「さすが十師族一条家長男と言ったところでしょうかーッ！！！」


ﾊﾞﾘｲｲﾝ


「おおっと次は・・・北山雫だーッ！！」


ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｯ


ほのか「雫ーッ！！」


雫「ふぅ・・・」


ﾊﾞﾘｲｲｨﾝ


碧人「あれ？ハンデ付け過ぎちゃったなぁ」


雫・一条「！！」


「最後は四高結城碧人ーッ！！余裕かまして準決勝進出だーッ！！」


一条「お前手ぇ抜いたのか？」


碧人「別に・・・どうせ僕が勝つし・・・」


一条「・・・なめるなよ」


碧人「そんなに怒らないで下さいよ。一条さん？」


一条「・・・」


「さああ注目の準決勝落ちるのはどの高校かーッ！！！！！！」


一条「結城・・・絶対に勝つ！」


碧人「そんなに熱くならないでください」


雫「絶対に決勝に行く・・・！」


「スリーツーワン・・・スタートオオオオオオオオオ！！！！」


ﾊﾞﾘｲｲｲｲﾝ


達也 「！これは・・・」


「決勝進出を決めたのは・・・北山雫のフォノンメーザーだ！！」


ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ


一条「クソッ！！」


吉祥寺「ダメだ将輝！冷静になれ！！」


碧人「そうですよ」


ﾊﾞﾘｲｲｲｲﾝ


一条「な・・・！」


「最後の決勝進出者は・・・結城碧人だーッ！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!


深雪「まさか一条さんが負けるなんて・・・」


達也「敗因は焦りだ。冷静な状況じゃなければ手元が狂い魔法が正常に発動しない」


ほのか「でもこれで・・・！」


「決勝戦はーッ！！一高北山雫VS四高結城碧人だッ！！！」


ほのか「雫ーッ勝ってーッ！！」


雫「うん・・・」


ｽﾀｽﾀｽﾀ


碧人「どうも。北山さん」


雫「何・・・？」


碧人「手。抜いてあげましょうか？」


雫「は？」


碧人「あれ聞こえませんでした？手ぇ抜いてあげましょうかって」

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