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文スト×EREMENT 2 ページ41

太宰「いろいろなこと?
もしかして! 心中とか!」


あ「え」


国木田「気にしないでくれ
まぁ万能な力ということは分かった…
現実離れしていて信じがたいがな…」


あ「まぁそうだろうね
で、その2人の仲間とこの街ではぐれてしまったというわけ」


琥珀「おかわりー!」


国木田「おい! 人が話してるときに何を食べてるんだ!
大体誰のおごりだと…」


太宰「私もコーヒーを」


国木田「だーざーいー…!」


太宰「そうピリピリしてると脳に悪影響だよ」


国木田「なに! そうなのか!?」




そういって、理想と書かれた手帳にヅラヅラと書いていく
こうも言われたことを書いているとだまされたときに
気付かずに書いてるんだろうなと瞬時に理解した
国木田さん、それ嘘も乗ってると思います。




国木田「…とにかく…一応、探偵社に来てもらう
その仲間の情報を集めてみよう」


琥珀「分かった! 国木田行こう!」


国木田「礼儀がなってないようだな…ピキッ」


琥珀「…早く行きましょうよ」


あ「おぉ…」


太宰「私達は後から行くよ
寄りたい場所があってね」


あ「え」


琥珀「ええ!?」


国木田「分かった、だが、また川に入るようなことはするなよ
それとなるべく早くこい…いいな!」


太宰「分かっているよ」




太宰さんは私を連れて逆方向に歩いて行く
それについて行かなくてはと思い、遅れて歩いて行く
ふと太宰さんが口を開いた




太宰「…君からは不思議な感じがするんだよね」


あ「不思議?」


太宰「あぁ、つかみどころがないというか…
雰囲気が最初人ではないと感じたんだ」


あ「…なるほど、私も同意見
太宰さん、あなたから感じる雰囲気はどこか儚い」


太宰「儚い…?」


あ「そうだね…すぐに消えてしまうような…
でも、元々あそこで働いていた感じじゃない…
どこから別の場所から出て来た…」


太宰「…鋭いのだね」


あ「どうかな? 鋭いとも言われるけどほぼ勘なんだよ
太宰さん、あなたの前職はなに?」


太宰「さぁ、当ててごらん?
ちなみに当てれば賞金として70万となっているよ」


あ「え!? なんでそんな大金に…」


太宰「相当当たらないよ? さて当てれるかな
でも、君はきっと当てる
今まであってきた女性よりも誰よりも優れているからね」


あ「…そうだね…太宰さんはやっぱりフワフワしてるからなぁ…
でも…意外にも反対側の人間だったりするとかね…?」

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作者名:アクサモ(音羽) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年4月3日 2時

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