閉じ込められた二人組 ページ29
Aと時雨
あ「あー…閉じ込められたね…」
時雨「これだから、未来都市は…」
あ「まさか、ソーラティスの街の
エレベーター乗ったらこれだもんなぁ…」
時雨「素直に階段行くんだった…!」
あ「琥珀と呉羽は階段使って行っちゃったからね…
まぁ気長に助けが来るまで待つしかないね…」
時雨「あー…暇だ…」
あ「水は使わないでよ?
電気が近くにあるからね」
時雨「わかってるさ…」
あ「じゃあゲームしよう!」
時雨「はぁ?」
あ「手を交互において…
で、一番下のうちが好きなタイミングでそこから抜いて
上をたたくの!」
時雨「…よし やるぞ」
あ「じゃあうち下ね!」
その後、うちの場合では反射神経が鈍っていない時雨はすぐに
ひっこめて何もないところを叩いてしまった
よし次は俺が下な!っとなぜかワクワクしながら
下に時雨の手がある
フライングしそうになったり、フライングかと思ったら動かしただけだったりとか
仕掛けに来てる…!
あ「ちょっと! 早くしてよ!」
時雨「…」
あ「ねぇ! まっxt(バンッ!
あぁぁl!!」
時雨「おっし! 俺の勝ちな」
あ「てめぇ…痛い!
本気だったよね!? 完璧にうち本気でやってないのに本気だったよね!?
っ! だからか!? うちの手を本気でたたけるいい機会だと思って
ワクワクしながらやる気だったのか!!?」
時雨「うるせぇな…日頃の仕返しだな」
あ「いっておくけどね!?
私はお菓子作ってあげてるし、ヘイト(恨み)を貯めるほど悪いことしてないし!
ラルク族だからほかの人よりも力があるんだよ!!?
それを本気って…手の骨折れるわ!!」
時雨「…動いてるから折れてないな よし」
あ「よしじゃねぇよ??」
「あっ 大丈夫ですか?」
琥珀「よかったね
出れて…A何してんの?」
あ「……」
時雨「ゲームしてた それだけだ
ありがとな」
呉羽「…手が真っ赤ですが…」
あ「…うわああぁぁぁぁん!」
琥&呉「!?」
時雨「…ククッ」
あ「(時雨の野郎…)」
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