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おそ松さん×エレメント4人+α 3 ページ22

呉羽が思っていた誰かさんというのは…



時雨「…なんだあいつ…
にしても、おちた衝撃で腰が痛い…
…目を合わせるのはやめておくか…」




橋にいるやたら黒い男に目を合わせないように過ぎ去ろうとした…が
女の子たちに嫌われてるのを聞いて
仕方なく全然知らないその男の腕を引っ張って橋を離れることにした
こいつこんなイタい格好で何してんだ…




?「おっおい! 離してくれ!」


時雨「ああ、悪いな
お前、あの女の子たちから陰口言われてたんだぞ?
過ぎようと思ってたあまりにも悲しくてな…」


?「え…ガールたちは俺のことを見て
誘うか誘わないかを話していたんじゃないのか!?」


時雨「どこまで自意識過剰なんだ…
お前の妄想とは逆だ
それにその恰好! この街でお前だけだぞ そんなに浮いてるの!」


?「俺は何も浮かせてないぞ?」


時雨「ボケてんのか てめぇ…
…まぁ天然なだけか…
とにかくだ、そのイタい格好は誰もかっこいいとは言わない!
キラキラズボンなどはかないほうがマシ!
そして、様子を窺うように周りをきょろきょろするのは
ただの不審者だ!! わかったか!」


?「そっそんな…俺のしていたことが間違いだというのか…男よ…」


時雨「…期待を裏切るようで悪いが俺は女だ」


?「ええ!?
すっすまなかった! クールガール!」


時雨「いや、間違われることは多いし…
なぁ、変わった格好をした女か男を見なかったか?
えーと…」


?「松野カラ松だ! そんな奴は見かけなかったな…
俺の瞳には移りもしないようn時雨「作るのはやめて普通に話せ」はい…」


時雨「と、なると…探さねぇとな…
とにかくありがとな じゃ」


カラ松「待ってくれ! クールガール!」


時雨「時雨だ! やめろそれ!
なんだ?」


カラ松「俺の兄弟は見なかったか?」


時雨「兄弟? どんな奴だか知らねぇからわかりようがない」


カラ松「俺と似てかっこいいのが弟だ!」


時雨「知るか!
お前と似た奴か…見てないな
ここは?」


カラ松「赤塚だが…もしや、どこかの遠い国から来たのかい?」


時雨「赤塚なんて知らないな
手あたり次第か」


カラ松「もうすぐ日が暮れるな
仲間とやらは家に帰るんじゃないのか?」


時雨「家なんてないさ
別の世界から落ちてきたようなものだからな…」


カラ松「え…」


時雨「遠い国っていうのは大体はあってるよ
さてと…早く家に帰れよ」


カラ松「夜道は危険だ! 家に来い」


時雨「うおぉ」

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作者名:アクサモ(音羽) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年4月3日 2時

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