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ジブリ×エレメント 呉羽編 ページ16

もし、呉羽がナウシカの世界に入ってしまったら





呉羽「…どうも 白い砂?サン」




白い砂?の上に寝っ転がっており
辺りには点々と砂の山
その上は穴が開いていて砂が落ちてきてる
神秘で奇妙なところだ
まぁ一瞬でこんなところなんか知らないから
夢なのだとすぐにわかったが…





呉羽「穴から見える空飛ぶムカデみたいなのは一体…
それより、出口かなにかを…
…人が倒れてますね…大丈夫ですか?」


?「…っ…あなたは…?
それにここは…」


呉羽「私もこの場所は知らないのです
澄んでいて綺麗なところとだけは言えます」


?「そうだ…腐海におちて…」


呉羽「腐海…腐った海ですか…?
あの上の穴からは空を飛んでいる虫が見えましたが…」


?「ここは腐海の底だ」


呉羽「! まだ人がいたのですね」


?「びっくりした…人がまた降ってくるんだもんな」


?「ありがとう
私はナウシカ」


呉羽「呉羽といいます
そちらの方は…」


?「アズベルだ
ナウシカ 腐海は汚染された世界を浄化するためにあるんだよ」


呉羽「腐海とは名の通り悪いものということですか?」


アズベル「違う!
確かに腐海は見た目は黒くて虫たちが集まる
だが、人間が汚くした世界を浄化してくれているのは腐海なんだ」


ナウシカ「…とにかくあなたもここに長居しないほうがいいわ
ここを出ましょう」


呉羽「…っ(声が聞こえる…この声は…)」


アズベル「どうしたんだ? 急にしゃがんで…」


呉羽「…なるほどですか…もう時間だと…」


ナウシカ「? 呉羽さん?」


呉羽「私の目的はこっちにあるので
御親切にどうもありがとうです
お気をつけて」




逆を向き歩いていくと光に包まれれば
皆が寝ている場所に立っていた





ーーほらね やはり、夢だったーー


ーー呉羽さんはどこに行ったんだろう?ーー

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作者名:アクサモ(音羽) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年4月3日 2時

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