ジブリ×エレメント 琥珀編 ページ14
もし、琥珀が千と千尋の神隠しの世界にいったら
琥珀「…目の前に ひぃぃ!!」
?「しっ…」
琥珀「サッ) うんうん…黙る…黙るよ…」
?「…こっちに来て」
引っ張られるままやってきたのは
景色のいい風景が広がる部屋
布団がまだ引かれている状態で
中には人が寝ているようだった
琥珀「ちょっ…ちょっとまって…!」
?「…もういいかな…
私と同じように迷い込んじゃった人?
だとしたら、ここは危ないところだよ」
琥珀「助けてくれてひとまずはありがとうね…
で、君は…?」
?「私は千尋…
あなたと同じく迷い込んだの
ここは温泉施設だけど
人間じゃない妖怪みたいなのが利用する施設なの
だから、人間は嫌われているし、入ることはできないのだけれど…」
琥珀「あは〜…なるほどね…
私なら心配しないでよ すぐ終わると思うし」
千尋「?」
琥珀「それにしても、青い空に綺麗なところじゃん
ん? ねぇねぇ あそこに白いの見えない?」
千尋「なにあれ…龍?」
琥珀「紙みたいなのついてない?
ほら、見にくいけどペラペラしたなにかに
まとわりつかれてる
こっち来てる…よね…?」
千尋「…っ!」
琥珀「あっあれ…!?
ちょっと 千尋ちゃん!?
どこ行くのさ!」
千尋「なんか…助けなきゃいけない気がして…!」
琥珀「ってやっぱこっち来てる!!
ギャー!」
千尋「こっちだよ ハク!
……ハク?」
琥珀「なになに? 知り合い?
って今呼んだでしょ!!?
ギャー 何てことしてるのさー!」
龍はこちらに突っ込んできた
それと同時にペラペラとした紙吹雪が少しちらつく
千尋「あの紙から逃げてるんだ!
なんでもいいから ここ閉めよう!」
琥珀「わっわかった!!」
閉めてるとき追いかけてきていた
紙が鋭く刺さり始める
漏れ出し中に入るものも少なくなかった
琥珀「ふぅ…」
千尋「ハクだよね…?
痛いところない…?」
龍「グググ…」
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