キュートな後輩勝利くん。

可愛い≠好き ページ25

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あなたside




健人と別れて、丸1週間経った。

今だに私はそのことを引きずってて、

楽しいはずの部活にも、

全然意欲が湧かなかった。






勝「先輩....先輩...!!!」





「！？っ、あ、しょ、勝利くん....」





可愛い後輩くんに話しかけられても、

この有様...

自分から振ったくせに、なんて情けない....






勝「先輩...部活楽しくないですか？」





「えっ！？ううん！全然！楽しいよ！」





勝「じゃあ、やっぱりこの間のこと、引きずってますか....??」






勝利くんが恐る恐る聞いてきて、私も気まずく首をおる。





勝「僕、中島先輩に会ってきました。」





「えぇ！？何で！」





落ち込んでるそばから、衝撃発言がぶっ込まれる。

勝利くん、何てことしてるんだ！






勝「ダメ、でした？」





「いや、別にその....何でなのかな〜って...」





勝「先輩は、話聞いてくれるだけでって言ってくれましたけど、」

勝「やっぱり、真実を知りたくて....」

勝「それで、先輩に元気になってほしくて....」





勝利くん...

そんなこと思ってたなんて....!!!!

少しドキッと胸が鳴る。






「何て言ってた？健人....」





そう聞くと、勝利くんはしばらくの間下を向いて、

何かを考えていた。






勝「中島先輩と、もう一度直接話してください。」






「えっ....??」






そう言った勝利くんの瞳は、

少し寂しそうで、

でも、どこか安心している様子だったー






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更新なまけてました....

今週いろいろと忙しくて...

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