幻想日常 (ページ3)

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氷精と三月精の喧嘩～発端～ページ3

チルノ「できるできる絶対できるー！」
サニー「無理無理絶対無理！」
ルナ「ちょっと二人とも…」
スター「あーあー…」
大妖精「やめなよチルノちゃん…」

ルーミア「あー…なに喧嘩してんの？」
ミスティア「…ルーミア？」
ルーミア「なんで疑問符つけるんだよ」
サニー「お前みたいな馬鹿には音楽なんて絶対無理だー！」
チルノ「できるもん！」
サニー「できない！」
チルノ「できる！」

ルーミア「なら、勝負すればいいんじゃないの？」

チルノ&サニー「え？」

ルーミア「いや、だからさ、音楽演奏して、どっちが上手いか白黒つけりゃいいじゃん」

チルノ「…アタイはいいけど、あんたは下手だから無理ね」
サニー「こっちの台詞！上等じゃない、それじゃ一週間後にここで勝負よ！行くよ２人とも！」
ルナ「はぁ…」
スター「やれやれ…」

チルノ「行くよ皆！」
大妖精「もう…」
ミスティア「えー…」

～霧の湖～

ルーミア「…というわけなんだけど、審査頼んでもいいかな？」
クジャ「ふふ…いいよ君達、僕を選んだのはいい判断だ。僕は音楽が大好きだからね、そういうのは喜んで引き受けるよ。曲はどうするんだい？」
ミスティア「どうしよっか？」
チルノ「なんとかなる！」

～太陽の畑～
サニー「というわけで、お願い！」
ルナサ「私はいいよ」
メルラン「OK♪」
リリカ「いいよ～」
幽香「私は遠慮するわ」

ルナ「って、曲はどうするの？」
サニー「なんとかなる！」

～中有の道～
クジャ「すると、君達も審査を頼まれたのか」
ルナサ「曲をどうするの、って話になってる」

リリカ「あ、こういうのどう?私達４人で作曲して、それを演奏するってゆうのは？」
クジャ「いいんじゃないかな？早速取りかかろうよ」

死神&三姉妹作曲中…

クジャ「ここはこんなメロディーでどうだい？」
メルラン「ここちょっと難しいんじゃない？」
リリカ「このメロディーなんか落ち着く…」
ルナサ「いい感じ」

クジャ「曲名つけようじゃないか」
ルナサ「んー…」
メルラン「どうしよっか…」
リリカ「クジャが付けて良いよ」
クジャ「え？いいのかい？」

ルナサ「良いよ」

クジャ「それじゃ…そうだね、「いつか帰るところ」ってゆうのは？」

ルナサ「…うん、それ良い」
リリカ「じゃあ、課題曲は「いつか帰るところ」だね！」
メルラン「早速楽譜を渡してくるよ」