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-モモside-

あぁ…。みーたん達の部屋から楽しそうな声が聞こえてくる…。

こんなん聞いたら自分が苦しくなるだけやのに…馬鹿やなぁ…。

ジヒョ「曇った顔してどした?話聞こっか?」

モモ「ジヒョぉ…泣」

たまたま通りかかったジヒョが私に声掛けてくれた。

-ナヨン・モモ・サナ・ジヒョの部屋-←ジョンモの部屋にミチェンが行ったため、3人部屋はジョンヨン・ダヒョン・ツウィの部屋になった。

モモ「あのなぁ…グスンッ……モモなぁ…みーたんのこと大好きやねん…なのになぁ…みーたんが付き合ったって…ヒック……認められへんのや…グスッ……」

ジヒョ「モモ…」

モモ「こんなに悔やんだって無駄なんやけどな…っ…みーたんが他のメンバーと笑ってるところ見ると苦しくなるねん…。前まではみーたんの笑顔が大好きやったんに…ヒック……こんなこと思ってまう自分も最低や…。……ってかごめんね…こんな話しちゃって…グスッ…」

ジヒョ「…モモ…‼…あのねこんな時にこんな事言うのおかしいけど私はモモのことが大好きだよ…?」

モモ「へっ…?」

ジヒョ「ミナじゃなくて私じゃだめなのかな…?私だけを見てくれない…?………ごめんっ私のほうが変なこと言った…。今の忘れて…?」

モモ「考えとくね…」

ジヒョ「えっ…?」

モモ「答えが出せるまで待っとって…?」

ジヒョ「う、うん…!ありg…」
モモ「ありがt…」

モモ・ジヒョ「あっ…ㅋ」

モモ「話聞いてくれてありがとう。励ましてくれてありがとね。」

ジヒョ「ううん!モモの役に立てたならそれだけで嬉しいから!ありがとねっ」

そう言って部屋を出て行ったジヒョ。

もう、みーたんは諦めるしか無いんかな…。

みーたんのこと考えるだけでこんなにも胸が苦しくなるのに…。それくらい好きなのに…。

ずっと2人で一緒に居たかった…。

でもそれは…もう叶わぬ夢となってしまった…。

温かいものが私の頬を伝って流れる。

悔しい…辛い…苦しい…悲しい…。

ネガティブな感情がいっぱいになって涙が溢れ出た。

いっそこの涙と一緒に、みーたんを思う気持ちも流せたらいいのに…。

そんなこと考えて泣き続けてたら誰かに見られていることに気づいた。

ドアの方に目を向けると…そこにはツウィが居た。とても心配そうな顔して。

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作者名:らこ | 作成日時:2020年3月6日 18時

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