8話 ページ9
貴方side
無「綺麗な部屋だね。なんかAらしい」
貴「そうかな。ふふふっ、ありがとう」ニコッ
無「!!う、うん...///」
私がお礼を言うと、頬が赤く染まった無一郎君。
どうしたんだろう?
貴「?.....あっ、そうだ。私ね買い物を頼まれたの。だから、悪いんだけど無一郎君此処で待っててくれる?」
無「僕もついていこうか?」
貴「ううん、無一郎君はお客さんだし待ってて!」
無「....分かった」
無一郎君が了承してくれたので、私はドアを開けた。
貴「じゃあ、いってくるね!」
無「うん、いってらっしゃい」
私は家を出て近くにある、イ〇ンへ走った。
貴「よし、これで全部ね。あとはお会計をするだけ!」
そして私は、お会計を済ませて家に走っていると愛しい人を見つけた。
貴「あっ、有一郎く......................ん」
私は呼びかけている途中、気づいてしまった。
そう、彼有一郎君は知らない女の子と抱き合いキスをしていた。
........どうして。
震える唇をギュッと閉じて2人に近づいた。
貴「.......ねぇ、何してるの?」
有「!!A...!」
?「有一郎くぅん、この子誰ぇ?」
そう言って女の子は、有一郎君を強く抱きしめる。
貴「そんな事より有一郎君。貴方は、私の彼氏なんでしょ?!なんで......!」
頬に涙が伝う。
なんで?どうして?
今まで私に好きって言ってくれていたのは嘘だったの?
全て嘘だったの?
有「...!Aコイツは俺のストーカーなんだよ!誤解なんだ!」
愛「またまたぁ♡有一郎君ったら照れちゃってぇ♡愛の事大好きなくせにぃ♡」
愛さんと言う人は、私に見せつけるように有一郎君にベタベタとくっついていた。
貴「.......もういいよ。有一郎君今までありがとう。さようなら!」
体の向きを変えて走り出した。
溢れ出てくる涙を乱暴に、手で拭いながら。
有「お、おい!待てよ!」
こんな声が聞こえるけど、知らない!
もう知らない!
有一郎君の事なんて大っ嫌い!!!!
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☆カペラ★ - ハピカさん» えへへ、ありがとう!雑は正義だぞ!!← (2020年5月15日 19時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 完結おめでとー!!いやぁ、ドキドキしちゃったよ♪ほんとに最後らへんざt((殴 (2020年5月15日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - 兎餅さん» 嬉しい!ありがとうございますぅぅぅぅう!!! (2020年5月13日 16時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
兎餅(プロフ) - うん、こういうのめっちゃすこです!!!頑張ってくださぁぁぁぁい!!! (2020年5月13日 14時) (レス) id: ba5a96e23c (このIDを非表示/違反報告)
☆カペラ★ - ハピカさん» はわわわ///嬉しい!ハピちゃんありがとう!! (2020年5月13日 9時) (レス) id: 04526cdaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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