選んで....？【時透兄弟】

14話 ページ15

貴方side








モブ「きりーつ！さようならー！」









全員「「さようならー！」」









おっしゃー！！！終わったぜー！！！









私は帰宅部(笑)なので家に帰るぞー！









貴「禰豆子ー！一緒に帰ろー」









禰「ごめん！今日部活に行かなきゃいけないの！」









貴「おけおけ」









なら無一郎君と帰ろうかな。









無一郎君と行きたい場所があるんだよね♪









貴「無一郎君一緒に帰ろう♪」









無「良いよ」









貴「やった！じゃあさ、一緒にカフェに行かない？1人で行くのはなんか寂しいし」









無「うん、別に良いけど...」









貴「よし、じゃあ急ご！」









私は無一郎君の手を引いて足早に教室を出た。









無「あっ、ちょっとA...！」









佐藤「あっ、浜野島さんと時透だ！あの2人仲がいいよな〜時透が羨ましいよ」









高橋「だよな〜浜野島さんを俺実は、狙ってるんだよ〜！可愛いし」









伊藤「俺も！」









無「....(Aは絶対に渡さないから)」









私はクラスの男子がそんな事を言ってるとは、思いもしてなかった。









▽









貴「此処よ！」









無「ふーん、此処が。」









中に入ると、リア充というリア充が店内でうじゃうじゃしていた。









店「いらっしゃいませー！二名様ですね。あちらのお席へどうぞ。」









私達は店員さんが言っていた席へ座った。









私がメニュー表を見ていると、店内をキャキョロと見回していた無一郎君が話しかけてきた。









無「ねぇA。もしかして、僕を連れてきた理由って1人で行くのが寂しいんじゃなくて、リア充がいっぱいいるからでしょ？まあ、確かにある意味1人だと寂しいね。」









貴「そうなの。この前禰豆子と隣のクラスの真菰と、此処にきたのよ。それで此処は、リア充の溜まり場だって事を知った。」









無「へぇ」









そう言って彼は、メニュー表を見た。









貴「無一郎君決まった？」









無「うん、Aは？」









貴「このパフェにする！」









無「分かった。すみませーん」









店「お決まりでしょうか！」









無「パフェ1つとパンケーキ１つ」

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