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大貴side
宏太「名産物で考えろ！この鍋どこの鍋〜？」
富士山のマークをバックに今日も始まった、
俺らの冠番組。
でも今日はご褒美企画に近いのかな？
今からある県名産の材料が入った、
番組特製の鍋を５個出される。
そして具材や味見た目から、
それぞれどこ県の鍋かあてるらしい。
こんなの簡単じゃん！
って思ってやってみたんだけど、、
鍋に入った事で形が変わっちゃったり、
食べても何か分からなかったり。
光 「これ鮭入ってるから…、埼玉とか？」
大貴「海無し県だぞ！？w漁業なんてできるわけねぇだろ！w」
伊野尾「はぁ？千葉に言われたくねぇよ。ほぼ木じゃん。」
宏太「まぁまぁ、そんな変わんねぇよ。」
大貴・伊野尾「神奈川が言うな！」
涼介「やめなよwそんな東京周辺でちまちま争うなんてw」
大貴「お前だって本当は神奈川だろ！wだって、Ｊｒ．時代にお前ん家行った時、なんとか温泉とか途中の駅であったじゃねぇか！」
涼介「俺はほぼ東京だから…！w」
雄也「山田、３人と同じだよw」
侑李「僕は静岡だから。皆とは違って真っ直ぐは男だし、恥ずかしくても包み隠さず言うよ。」
裕翔「ちょっ…wそれはそれで語弊があるよ！w」
雄也「俺は大阪好き。」
光 「俺も宮城に誇り持ってるし。」
裕翔「…。俺本当は純東京じゃないんだよねw」
大貴「まっ！こんな事言ってるけど、本当はそれぞれ出身地に誇り持ってるんで！w勘違いしないでね〜w特に東京周辺の皆さ〜ん！w」
伊野尾「てか話逸れ過ぎじゃね〜？早く食おうよ、お腹すいたぁ〜。」
涼介「俺もお腹すいた、食べたい。」
宏太「だな、食べよ食べよ。じゃあ今度は〜、なんだこれ？少しフルーティな匂いのやついくか。」
侑李「りんごだったら青森かな？」
涼介「でもこれ…、ぶとうっぽくね？」
雄也「あぁ、確かに。」
裕翔「まっ、食べてみようよ！じゃあいくよ？せ〜の！」
そして一斉に口に鍋を入れた。
光 「あまっ。あっ、でも食べやすい甘味だね。」
宏太「だな、これ案外いけるわ。」
伊野尾「ねぇ、待って。本当にりんご入ってない？」
侑李「うわっ、本当だ。」
りんどとぶどう？
一体どこの名物なんだ？
なんて皆各々考えていたその中で、
涼介「っ…、ツ__んっ…。」
１人青白い顔で俯いている奴がいた。
_______
えっ…、あと１票で２００…？夢でしょうか…、
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作者名：麗皐 | 作成日時：2020年8月29日 21時
