４ページ ページ25
涼介side
雄也「痛いな…？」
ザーザーと降り注ぐ雨の中…、
俺の心を安心させたのは雄也の重低音…。
でも目の前の雄也は傘もささず
びしょびしょに濡れている…、、
涼介「大丈夫…、」
そんな彼の姿を見て…、
反射的に出た言葉はこれだった…。
雄也「嘘付くな…、…。足も疲れたよな…。おぶってやるから、早く行こう。」
涼介「大丈夫だって…。」
雄也「たまには甘えろ、ほら乗れ？」
涼介「…。うんっ…、ありがと…。」
雄也「良いよ、行こう。」
それから…、
また雨に打たれながらゆらゆらと揺られて…、
雄也「着いたよ、山田。」
涼介「ありがとっ…、ゆうや…。」
雄也「いいえ。」
�猖榲�すいませんでした…、予報と違ったもので…。��
雄也「あぁ、全然大丈夫ですよ。」
�爐△蠅�とうございます。じゃあ、ここ浴場あるので、お２人とも身体温めて下さい。…。私達は伊野尾さん達を待ってますんで。��
涼介「大ちゃん達まだなんですか…？」
�爐┐А⊂�しここと離れた所を探検していたみたいで…。��
涼介「俺も待ちます…。」
雄也「…。確かに心配だけどさ、山田が風邪ひいたら元も子もないだろ？怪我の手当てもしなきゃだし。それなら、さっさと浴びて、直ぐ出よ？」
涼介「…、分かった…。」
雄也「じゃあ、お風呂頂きます。」
�爐瓦罎辰�りなさって下さいね。��
涼介「ありがとうございます…。」
それから…、
雄也と木できて良い匂いのする広い
アットホームな大浴場で身体を温めた…。
きのこの話をしたり…、
２人は見つけたかなぁなんて話したり…。
結局少しゆっくりしてしまった
俺らは脱衣所で髪を乾かして…、
涼介「あぁ…、この服あったかぃ…。」
雄也「良かったな。」
ポカポカな服に着替え少し水の滴る髪で
スタッフさん達の元へ戻ろうとした…、、
そんな時…、
�犹嚇弔気鵝帖�高木さん…！！��
涼介「うわぁっ…、どうされました…？」
�犲造郎�あちらのチームのスタッフから連絡があって…、��
雄也「はい…、」
__�狹喘罎韮何佑醗錣譴燭函帖���
雄也「っ…！？地図とかスマホは…！？」
�犹�ってないらしいです…。��
ねぇ…、
嘘でしょ…。
冗談が過ぎるよ…、
大ちゃん…伊野尾ちゃん…。
２人とも…、
早く無邪気に笑うあの笑顔見せてよっ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 533人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「病系」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麗皐 | 作成日時：2020年8月29日 21時
