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裕翔side
涼介「んはぁ…、、んっ…。」
ねぇ、今は君がずっと待ち望んでいた睡眠時間。
なのに何で…、
君はいつも辛そうなの…、？
いつになったら君は昔の笑顔を見せてくれる？
起きてても寝てても…、
したい事をしてもしなくても…、
いつもどこか苦しんでいる君…。
一体何が君を苦しめているの…、？
�爛�シャリ…、��
まるで異世界にいたかの様に呆然とした
僕を呼び起こしたのはそう控えめに開いた扉。
裕翔「あぁ…、お帰り薮くん。」
大貴「山田何だって？」
宏太「睡眠不足だって。でも最近はスケジュールにも余裕があるみたいがら理由は分からない。」
伊野尾「またゲームのやり過ぎ？」
侑李「ううん、最近はゲームログインみたい。」
圭人「じゃあ何でだろう…？」
大貴「その辺りは山田に聞かねぇと分かんねぇな。」
光 「だな。」
雄也「ねぇ、今から山田抜きでエンディング撮っちゃうみたいだから。皆行こ。」
宏太「おぉ、了解。」
裕翔「ねぇ、やまは？」
伊野尾「エンディングは山田抜きでだから。今は寝かせておこう。起きたらで良いよ。」
裕翔「あぁ…、うん…、、」
侑李「ほら、ゆーてぃー行こ。」
何でそんなに皆淡々と…、
まるでやまを心配していないみたい…。
+
涼介side
目を覚ますとひんやりと肌に触れるシーツ…、
相変わらず重い身体に激しく感じる頭の痛み…。
あっ…、そうだ…、
俺確かあそこで倒れて…。
頭を横切ったのは思い出したくなかった苦い過去…。
皆…、怒ってるだろうな…。
それもそのはず…。
俺は皆に八つ当たりして勝手に
出た結果こうなったんだから…。
でも…、
どうせ嫌われてただろうし…。
もうこれ以上恐れる事はないか…、、
今までは皆といる時間が何よりも
楽しくし幸せな時間だったのに…、、
あれっ…、、？
いつからだろう…、？
メンバーに嫌われてるだろうから
離れようって思い始めたのは…、、
もう…、
仕事以外の出来事なんて覚えてないや…。
あっ…、もしかして…、、
そんな事を感じていたらふと解けた謎…。
皆があんなに俺が出るのを拒んでいたのは…、、
皆俺が嫌いだからテレビに出したくなかったのか…。
あっ…、なるほど…。
理解できた…。
そういう事だったのか…。
スッキリしたぁ…、、
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作者名：麗皐 | 作成日時：2020年8月29日 21時
