山田さんの病系日記そのさん。 (ページ1)

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ストレス_情緒不安定ページ1

涼介side

〝JUMPの顔なんですから…、wしっかりして下さいよw〟

涼介「本当にすいません…、、」

何で俺が謝っているのか…、

何で俺はマネージャーさん
に責められているのか…、、

　
そんなの俺にだって分からないっ…。

毎日すし詰め状態に詰め込まれる仕事…、

〝センター〟〝エース〟〝JUMPの顔〟と
いう言葉を盾に掛けられるプレッシャー…。

〝断る〟という選択肢なんてもう
この頃の俺の中にはなかったんだ…。

〝じゃあ、頑張ってね。『エースくん』。〟

涼介「っ…、はい…。」

ねぇ…、エースって何…？

笑顔を絶やさない従順な人間の事…、？

それともどんな辛い事も苦しい事も
文句１つ言わずにやり遂げる人間…、、？

俺はそんな完璧な人間じゃないよ…。

嫌なものは嫌だし…、

疲れるものは疲れる…。

じゃあさ…、

俺から〝エース〟を抜いたら何が残るっ…？

知念は可愛い…

ゆーてぃーは爽やか…。

けーとは優しくて…、

大ちゃんは元気…、

伊野尾ちゃんはほんわりで…。

ゆーやはクール…、

ヒカは面白い…、

薮ちゃんはかっこいい…。

誰か教えて…、、

__俺の存在意義を…。

+

宏太side

涼介「おはよ…、、」

今日もフラフラとしながら
青白い顔で楽屋入りする涼介。

ここ最近ずっとそうだ。

肌が白すぎるのもあって隈もはっきりと
目立つし足元がろくにままなっていない。

本当に心配だし見ていてヒヤヒヤする。

大貴「おい、お前大丈夫か？ちゃんと寝て食ってる？」

涼介「ん…、」

雄也「この顔じゃ説得力ないよ…。」

涼介「大丈夫なのっ…、、良いから寝かせて…。」

雄也「あぁ…、ごめん…。ゆっくり休みな…。」

そしてほとんどこの調子。

ストレスからなのか、、

気持ちも自律神経も乱れている様で
日々イライラして辛く苦しそうな顔。

でも今までに比べるとスケジュールは
あんまり詰まってなさそうな感じだし。

よく分からない部分もある。

もちろん涼介だって悪気がある訳
じゃないっていうのは百も承知だから、

できる限りの事はしてやりたい。

だけど涼介はどんな配慮でさえも

〝大丈夫〟

その一点張り。

大丈夫じゃないから言ってんのに。

お前は何でいつまで経っても学ばないんだ。

__人に甘えるって事を。