『18話デス。』 ページ20
『クソッ...』
何人ワープさせられた？どこに？この施設か？施設外とするならどこだ？
『生徒を、皆をどこに送った？！』
「だーかーらーよそ見してんじゃないって言ってるでしょ！！」
『ガッ！？』
「A先生！！」
『障子クン、みんなは確認できますカ？！』
「チリジリにはなっているがこの施設内にいます。」
『そうか、ならっ』
ドカッ
「ぐぅっ」
『早く行かなきゃデスネ。...13号、そっちは任せて大丈夫デスカ？』
「先輩こそ！大丈夫ですか！？」
『大丈夫デス。そっちお願いします、ネ！』
「ぁあ？！何よこの布！？」
この女の個性は恐らく腐敗...触れたものを腐らせたり、毒ガスを出す。でも、腐らせるのに時間はかかるみたいデスネ。
『うっ...』
「腕が痛いかしら？ジワジワと腐っていくわよ〜その腕。そしたら今度は全身にまわるわ！」
『なら、その前にケリつけないとデスネ！』
「委員長、君に託します。学校まで走ってこのことを伝えてください。」
そうか、飯田クンの個性なら誰よりも早く学校に行ける！
「警報が鳴らず、そして電話も圏外になっていました。警報機は赤外線式、先輩いや、イレイザーヘッドが下で個性を消しまわっているにも関わらず無作動なのは、恐らくそれらを妨害可能な個性が居て、即座に隠したのでしょう。とすると、それを見つけるより君が走った方が早い。」
「しかし、みんなを置いて行くなんて委員長の風上にも...」
「行けって非常口。」
「そう簡単に行けるはずないのに、馬鹿な子達。」
『お前は黙ってろ。』
「ウフフッそっちの方が昔に似てるわ。アンタにお似合いよ。」
『なんの、話をしている？ボクはお前と会ったことなんて...』
「ない？そんなはず無いわよ。それよりも、アンタのお友達倒れてるけどいいのかしら？」
『？！13号！！』
背中にワープゲート...
『治さなきゃ...なおれ、なおれ、なおれ...』
「Aせん、せい？」
「なんだ、アンタその個性使えるの？」
「ううっ...」
『.....っあ、13号？！大丈夫デスカ！？』
「い...委員長は？」
「ちゃんと外に出ました！学校に向かってくれています！！」
「よか...った」
『皆サン、13号を診ててクダサイ。』
「でも、先生も右腕が！」
『問題ありまセン。応援がくるまで絶対にキミ達を守りマス！13号ゴメンナサイ、もう少し耐えてください。』
「フフフッアハハっ本当に笑わせてくれる、守る？アンタに人を守る権利なんてないのよ！」
「ワタシのことが分かるわよ〜！」『...19話デス』→←「ダークシャドウ」「ｱｲﾖｰ17話ﾀﾞﾖｰ」『ダークシャドウ...可愛いデスネ。』
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無名 - すみません、ご指摘ありがとうございます。 (2017年9月3日 17時) (
レス) id: 3491f2b835 (このIDを非表示/違反報告)
烏賊 - オリジナルフラグ外しましょうね (2017年9月3日 15時) (レス) id: fdb7d08b9a (このIDを非表示/違反報告)
無名 - 読んでくださってありがとうございます！更新頑張りますね！ (2017年9月3日 15時) (レス) id: 3491f2b835 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶サルサ - ああ、夢主いったいどうなるの？気になります！ (2017年9月3日 14時) (レス) id: b0c075c5a4 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - こちらこそ、ありがとうございます！これからも応援宜しくお願い致します。 (2017年9月2日 15時) (レス) id: 3491f2b835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 | 作成日時：2017年8月27日 0時
