１６話：素敵な朝食 ページ18
あ『アメリカさん、おはようございます』
ｱﾒ｢A、おはようなんだぞ！｣
朝、何かを焼くいい香りで、自然と目が覚めた。
キッチンに入ると、そこには青いギンガムチェックのエプロンをつけたアメリカさんがいた。
ｱﾒ｢今、ベーコンを焼いているからな。少し、待っていて欲しいんだぞ｣
アメリカさんは、そういうと私をダイニングテーブルの前に座らせた。
テーブルの上には、バスケットの中にこんがりと焼けた焼きたてのパン。
そして、真っ白な大皿の上に、アメリカさんがフライパンから直接、目玉焼きとベーコンを入れた。
真っ白な湯気が立ち上がる。
ｱﾒ｢さあ、温かいうちに食べなよ｣
あ『……あ、はい』
怖ず怖ずと、バスケットに手を伸ばす。
サクリ……
軽い音をたてる。ほんのり甘く、温かい。
ｱﾒ｢サラダもスープもあるぞ、そうだ、パンに何かつけるかい。バター、ジャム、えっとチョコレートと……｣
あっという間にテーブルの上は食べ物で埋まってしまった。
ｱﾒ｢さあ、召し上がれ｣
ニコニコと笑うアメリカさん。
あ『こ、こんなに……』
スープとパン、それから卵をなんとか口にいれたところでギブアップだった。
あ『こんなに残しちゃってごめんなさい』
ｱﾒ｢気にしないでくれよ。そのうち、食べれるようになるさ｣
あ『でも、わざわざこんなに美味しいお料理作ってくれたのに』
自分が情けなく、思わず俯いてしまう。
ｱﾒ｢こんなの、いつでも作ってやるんだぞ｣
アメリカさんは私の目線の高さまでしゃがんだ。
ｱﾒ｢君は今までこんな量の食事をしたことがなかったんだろ。仕方がないじゃないか。だからさ……｣
私の頭に大きな手が乗っかった。
ｱﾒ｢変えていこう。俺、一生懸命協力するから｣
コクりと頷く。
それをみたアメリカさんは、元気な声をだした。
ｱﾒ｢さあ、ご飯を食べたし、何をして遊ぼうか。ホッケー、トランプ？スキーはまだ雪が降ってないから無理だぞ、ＨＡＨＡＨＡ！｣
太陽のように笑うアメリカさんを見て、私はふっと自分の頬に手をあてた。
私は、自然に………。
ワラエテイル？
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咲(プロフ) - 勇者をたたえてここに表彰状を贈る さー様 miho様 おめでとうござi((ナポリタントルネード！！！ ぐおふっ！ (2011年10月20日 23時) (
レス) id: 638ce0c5ce (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - ゴムってwwwwwwwwwwwwwミミズグミ！？ (2011年10月11日 8時) (レス) id: 92c85bdaba (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ - ｗｗｗ面白いです頑張って (2011年10月10日 18時) (レス) id: 6a13455e63 (このIDを非表示/違反報告)
miho：男と女の中間にいる生物 - 私は噂のサルミアッキを喰った。口に広がるゴムの味・。・・ (2011年10月8日 8時) (レス) id: 9512d7a2b0 (このIDを非表示/違反報告)
さー - お☆ひ☆さ☆！！あんまりこれなくてI`m sorryだよ＞＜ 俺はメリカ産のミミズグミ食った・・・。蛍光色の食べ物は伝説ではなかったっ・・・ぐはぁ！！ (2011年10月3日 17時) (レス) id: 89e47f1aef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽菜 | 作成日時：2011年7月26日 23時
