１話：私の御主人様 ページ2
朝、天井近くにある小さな小窓から差し込む光りで目が覚めた。
あなた『…もう朝なの』
体を起こし、そのままベッドの端に腰掛けて″あの人″を待った。
今、私が座っているベッドがあと４個入るぐらいの大きさ。
端っこの方にはこじんまりとした水場。
窓は小さな小窓だけ。
そんな部屋に私はいる。
・
カシャン
金属音が部屋に響いた。
″あの人″が来たんだ。
私はギュッとシーツの端を掴んだ。
ドアがゆっくりと開く。
ﾛｼｱ｢やあ、A。おはよう。昨日はよく眠れたかな？｣
あ『……はい、もちろんです』
そう答えると、ロシアは満足げに微笑みながら、私の隣に腰掛けた。
そして、私の肩に手をまわし、耳元でいつものように問いかける。
ﾛｼ｢僕の言うことは正しいと思う？｣
あ『御主人様のいうことはいつも真実です』
ﾛｼ｢君がこの世で唯一信じていいのは誰？｣
あ『私は御主人様しか信じておりません』
ﾛｼ｢僕のこと、君はどう思っているのかな？｣
あ『愛しています。世界で一番愛しています。誰よりも貴方が好きです』
そういうと、ロシアは私の顔に口づけをする。
何度も。
何度も。
私は黙ってそれを受け入れなければならない。
それは、ロシアの気が済むまで行われる。
・
ﾛｼ｢じゃあ、朝ごはんにしようか｣
あ『はい』
ロシアが持ってきたのは、小さな器に入った野菜スープ。
スプーンで一口ずつすくって私の口にいれる。
一日ぶりの食事は胃にしみるほど美味しかった。
そして、いつもならロシアはそのまま部屋をでていくのだが……。
ﾛｼ｢A、今日は外に出かけようか｣
その時の私の顔はさぞ驚いていただろう。
ーー外は危ないよ。だから君は絶対出てはいけないんだーー
そういっていたはずなのに。
しかし、御主人様のいうことは絶対なのだ。
あ『……はい。用意します』
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咲(プロフ) - 勇者をたたえてここに表彰状を贈る さー様 miho様 おめでとうござi((ナポリタントルネード！！！ ぐおふっ！ (2011年10月20日 23時) (
レス) id: 638ce0c5ce (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - ゴムってwwwwwwwwwwwwwミミズグミ！？ (2011年10月11日 8時) (レス) id: 92c85bdaba (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ - ｗｗｗ面白いです頑張って (2011年10月10日 18時) (レス) id: 6a13455e63 (このIDを非表示/違反報告)
miho：男と女の中間にいる生物 - 私は噂のサルミアッキを喰った。口に広がるゴムの味・。・・ (2011年10月8日 8時) (レス) id: 9512d7a2b0 (このIDを非表示/違反報告)
さー - お☆ひ☆さ☆！！あんまりこれなくてI`m sorryだよ＞＜ 俺はメリカ産のミミズグミ食った・・・。蛍光色の食べ物は伝説ではなかったっ・・・ぐはぁ！！ (2011年10月3日 17時) (レス) id: 89e47f1aef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽菜 | 作成日時：2011年7月26日 23時
