月夜の晩に ページ12
カタクリside
11時30分頃―
俺はぺロス兄とあの女の事を話していた。
「おい、カタクリ。あの女、一体何者だ?ペロリン♪」
「さぁな…。俺にもよくわからん…。ただ今朝ママと話していたのを聞くとあいつは〈悪魔〉らしいが。」
ぺロス兄は少し驚いた顔をした。
「悪魔?悪魔の実じゃねぇのか?ペロリン」
まだ分からねぇ、と言うとぺロス兄は何か考え出した。
「カタクリ。その女に直接聞いてみたらどうだ?ペロリン」
直接聞く、か。あの女は俺といるときだけフードを外す。
あの俺を見る目は俺の心をいとも簡単に惑わす。
「カタクリ?聞いているのか?ペロリン」
「…あぁ。」
時計を見ると12時を回ろうとしていた。
「ぺロス兄、俺はそろそろ戻る。」
ぺロス兄がおやすみと言うと俺は短くあぁと返して自室に向かった。
自室に向かう間俺の頭を埋め尽くしていたのはあの女のことだった。
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デベロッパ@ - やるよ (2019年5月26日 21時) (レス) id: a5dd02f46e (このIDを非表示/違反報告)
ハルハル - 更新まだですか? (2019年5月12日 21時) (レス) id: 8615c602c8 (このIDを非表示/違反報告)
デベロッパ@ - Arugoさん» ドヤァ (2019年4月9日 6時) (レス) id: 0989ac31eb (このIDを非表示/違反報告)
デベロッパ@ - ドヤァ (2019年4月9日 6時) (レス) id: 0989ac31eb (このIDを非表示/違反報告)
Arugo - 流石です (2019年4月9日 6時) (レス) id: 8615c602c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デベロッパ@ | 作成日時:2019年3月25日 20時