21話 ページ23
次の競技は、騎馬戦!?
時間内に他の人と組まないと行けないのか
どうしよう、個性上騎手じゃないと駄目なんだけどー
「クソー、誰かー」
マジで誰も寄って来ないんだけど、え、え？
「あ、あの！Aさん！」
「ぼぼ、ぼ僕と、組んでください！」
「私でいいの!?騎手しか出来ないよ」
「知ってる、けど君に騎手をして貰いたいんだっ！」
「ありがとう、頑張るよ！」
私のチームは前馬が常闇君、右馬が出久、左馬がお茶子ちゃん
とても頼もしいメンバー、騎手でしか役に立たないような私を選んでくれたからには
絶対に
「勝つ！」
スタートの声が会場に響いた
その瞬間、一斉に私達の所に沢山のグループが攻めて来た
「どうする、Aさん。」
「取り敢えず、逃げる。そんでもって、
狙いやすそうな所を攻めてくよ！」
お茶子ちゃんの個性で空に浮かぶ
孤立していたチームの近くに降り、攻める
「うらっしゃぁぁあ！１枚GET！」
落ちかけたところを常闇君の個性でカバーしてもらう
その勢いで2チームぐらい潰していく
アレ？もしかして最強じゃね私ら
でも、最強とか思ってると危険なんだよなー
「うおっ！危な！」
いきなり巨大な氷が私の顔めがけて迫って来た。慌てて避けたが、バランスを崩しもう少しで地面につくところで何とか爆破して逃れた
「大丈夫か爆豪!?」
「大丈夫だよ！けどこんな巨大な氷作り出せるのって…」
後ろを振り向くと、予想通り。イケイケ焦凍君だった
「容赦、しねぇからな」
「マジか！」
というか、さっきの攻撃で迷わず私の顔を狙って来た所から容赦しないとか分かってたけど
残り時間はあと3分か。ここで負けたら終わりだ
どんな手を使っても逃げ切らないと！
え？戦う？ノンのんのん！焦凍とガチンコ勝負したらいつか無くなっちゃうよ私の顔。
さっきっからずっと狙われてるもん
つまり戦うとやばいってことで
「逃げろ！」
焦凍の氷からひたすら逃げたけどまだ1分しか経ってない
こんな時間が遅く感じるの初めてだよ
「ッチ、すばしっこいな」
後ろから焦凍とは思えないドスの効いた声が聞こえたんだけど
「っあと10秒！」
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
「終了ーーーーーー！」
「うっしゃァァ！」
何とか逃げ切る事が出来た
「凄いよ！Aちゃん！ほんまに逃げ切るなんて」
「ほ、ホント…ぜェぜェ、自分でも逃げ切れるとは思わなかった」
かなり疲れた
次のトーナメント戦までに体力を回復しないと
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花帆 - 更新ありがとうございます！生き返ってくれて良かった…かっちゃんたちのためにも(泣)続きも楽しみに応援しております！ (2019年3月16日 3時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - ありがとうございますー！更新遅くなりますが、これからもよろしくお願いします (2019年2月28日 0時) (レス) id: 7d2fd97e02 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 兄妹じゃなかったけど、心の繋がりはちゃんとあるのが良いです…！かっちゃんのデレさ萌えますし、守ってくれてカッコ良い(o>ω<o) 夢主ちゃんの全ての記憶…めっちゃ気になります！！続きも楽しみにしております♪ (2019年2月22日 18時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
あめだま(プロフ) - あと、何かリクエストあったらどうぞー (2018年7月17日 23時) (レス) id: a35773eaaf (このIDを非表示/違反報告)
あめだま(プロフ) - 更新全然出来なくてすみません…。頑張ってなるべく更新しますね！ (2018年7月17日 23時) (レス) id: a35773eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま x他2人 | 作成日時：2017年8月7日 23時
