15話 ページ17
「ご馳走様でした」
まぁ、私の炒飯ほとんど勝己の口に入ってったがな！
そう思いながら水を飲んでいると、警報が鳴った
《セキュリティ3が突破されました。
生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい》
「うわぁ！ひ、人が多くて流される！」
揉みくちゃにされ、いつの間にか勝己や切島達とはぐれてしまった
「ちょっ、痛い！誰だよひじ打ってきたヤツ！」
「大丈夫か⁉A！」
腕を引っ張られたと思いきや勝己に背中を抱き寄せられる形の壁ドン状態になった。しかもめっちゃ密着してるんだけど！
「ちょっと」
「うるせぇ、危ねぇから黙って抱かれろ」
「言い方！」
しばらくすると、騒ぎも無くなった
「ありがと、もう離してくれて良いんだけど」
いつまで抱きとめてる気だこのバカ
「あ、分かった」
あー腰痛い！同じ体勢きついわー
「てかさりげなく手を繋ごうとしないでくれる⁉」
「あ��？うっせぇなぁだまれ」
口喧嘩しながら教室に戻るとすでに委員長は決まっていて、飯田君になった
やっぱ私の考えは外れて無かった！メガネだし
「次に今日のヒーロー基礎学についてだが…
人命救助訓練だ」
ふむ、コスチュームの着用はどっちでも良いんだ
「百ちゃんセクシー…負けた」
「何に負けたのですか？」
あなたのお胸とスタイルにだよ！うぅ
ちなみにバスでの移動らしい
「はぁ…やっぱこうなるか」
「んだとテメェ！ありがたく思え！」
いや無理だから、私を無理やり膝に乗せようとしたヤツにありがたさのかけらもねぇよ
「寝よ」
「おい！」
「ウェイ！あ、ついたのか」
すご！でっかい
すると13号さんが出てきて話をしてくれた
「かっこいい！」
ステキだなーってあそこに何か黒い霧が
「ひとかたまりになって動くな！」
「相澤先生⁉」
「動くなあれは、敵だ！」
黒い霧から沢山の敵がこれでもかと言うほど出てくる
なに、あれ…っ！
体中手だらけのヤツと目があった
目があった瞬間、まるで愛らしい"ペット"を見るよな
そして聞こえてしまった
「あぁ、会いたかったよ。俺のA」
とろけてしまいそうなほど甘い声で私の名を呼んだことを
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花帆 - 更新ありがとうございます！生き返ってくれて良かった…かっちゃんたちのためにも(泣)続きも楽しみに応援しております！ (2019年3月16日 3時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - ありがとうございますー！更新遅くなりますが、これからもよろしくお願いします (2019年2月28日 0時) (レス) id: 7d2fd97e02 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 兄妹じゃなかったけど、心の繋がりはちゃんとあるのが良いです…！かっちゃんのデレさ萌えますし、守ってくれてカッコ良い(o>ω<o) 夢主ちゃんの全ての記憶…めっちゃ気になります！！続きも楽しみにしております♪ (2019年2月22日 18時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
あめだま(プロフ) - あと、何かリクエストあったらどうぞー (2018年7月17日 23時) (レス) id: a35773eaaf (このIDを非表示/違反報告)
あめだま(プロフ) - 更新全然出来なくてすみません…。頑張ってなるべく更新しますね！ (2018年7月17日 23時) (レス) id: a35773eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま x他2人 | 作成日時：2017年8月7日 23時
