天真爛漫 ページ4
今日は部活はないらしい、なので質問攻め第2回大会
「なんで朧月ちゃんって年齢隠すの？」
黒尾さんがとっっても不思議そうに聞いてきた
「朧月って言いにくいですよね？Aで良いですよ？」
「わかった、で？なんで？」
うーん特に…あっ！
「年下だからって見下されるの嫌だったんですよ！」
「ふーん、で？今何歳なの？」
夜久さんに聞かれた
「ふふっ16〜19歳ですよ！」
確か皆んながこれぐらいだろ！と推測したのがこれぐらいだったはず…
「それ年上か年下か分からないんだけど！」
「こいつの年齢不詳っぷりは尋常じゃねぇ諦めろ」
鷲匠さん…救いの手だっ！
「？皆んなはAの年齢知らないのか？」
「ちょっと待って言わないで？」
この前口滑らして言っちゃったんだよね…
「すまん」
まじで危ない天然爆弾だな…
「Aバレーしよ！」
んと確かぼ、木兎さん！そうだ木兎さんだ！
「ふふ！受けて立ちます！！！！！ちょっと着替えてから行きますね！」
「わかった第5体育館な！」
「わかりました！」
バレーとか久しぶり！
「遅れました」
ナゾのメンツ！？木兎さんと赤葦さんと及川さんと黒尾さんと日向さん？
「お！やっと来た！」
「ごめんなさい木兎さんが…」
「いえいえ暇だったんで大丈夫ですよ赤葦さん」
「朧月ちゃんってポジションどこ？」
この人は及川さん！
「んと余りポジで大丈夫ですよ！」
「基本は？」
「セッターですよ！」
「基本ってことは、なんでもできんのか？」
めっちゃ元気なのよねこの子
「そうですよ！日向さんはスパイカーですよね？」
「なんで知ってるんだ！？」
「私ねここに来てる選手知ってるんです！」
「「なんで？」」
ちょーハモってる！
「私ってバレー馬鹿なんですけど興味のある選手は徹底的に調べるんです！」
「例えばどんなこと調べてんの？」
「そうですね……苦手なところとか？」
って熱く語っちゃった…
「ごめんなさい！さっ早く試合しましょ！」
試合は飛ばします
「やった！勝った！」
結果 15対13(15点マッチ)
「Aちゃんすごいね」
なんか急に黒尾さんに褒められた！？
「えっ？何がですか？」
「いや…なんぼ打っても落ちない」
「ありがとうございます！」
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次回 女子風呂
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作者名：守山ﾋﾟｰﾔ | 作成日時：2023年10月31日 20時
