天真爛漫 ページ2
ある日、朧月合宿所に一通の電話がかかってきた
プルルプルル
「A〜出てくれる?」
母親がソファに寝転がる可愛いらしい少女に目をやる
「はーいヨッコラショ」
とだけ返事をし電話の前へ
ガチャ
「もしもし朧月合宿所です。はい合同合宿の件ですね。只今予約の確認をしてまいります。確認出来しだいお電話かけ直しますね」ガチャ
「お母さん!!!」
少女がとてつもなく大きな声をあげる
「なに?」
母親が呆れたように言う
「えーと明後日から一ヶ月の合同合宿だって」
「あら…」
母親は困ったような声を出した
「ん?どーした?」
「今日から私とお父さんは居ないのよ」
「あぁーだったら私一人でやるよ!」
少女は満面の笑みで言った
「…できるの?」
母親は心配なのだろう
「当たり前!!」
母親は「うん、だったら任せようかしら」と言った
「任されました!!電話してくる!!」
プルルプルル
「もしもし先ほどお電話いただきました。朧月合宿所です。予約が完了致しましたので代表者のお名前伺ってもよろしいでしょうか。はいありがとうございます。〜〜〜〜、〜〜〜〜。〜〜〜〜〜ではお待ちしております。」
「お母さん達もう出るからねお客様に失礼の無いようにね?」
少女はニシシと笑い「わかってる!!!」と言った
「行ってきます!」
「いってらっしゃーい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回 背ぇ高っ!!!!
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:守山ピーヤ | 作成日時:2023年10月31日 20時