英雄と少女2

57 修正 ページ16

が、


あまり、良くないものだったことは覚えている


...


なぜか、


足が前に進んだ

分からない

そうしなければならない気がしたのだ

その足はベリーと一緒にハニーを止めていたエピックの前を通り過ぎていた





「「「「！？」」」」





皆が驚いた顔をした

そりゃあそうだろう、特に二人は合ったばかりのまだろくに知りもしない、しかも子供に




頭を下げられたのだから




クロス「A！？」

ベリー「何やってるんだ！？」




＊ほんと なに やってるんだろうね


私に何も非はないし、関係ないはずなのに

本当にどうしてこんな事をしているのか、自分でもわからなすぎて顔は勝手に少し笑っていた




クロス「...」



何を思ったのか、クロスが横に歩いて並んだ


そして


クロス「本当に、すまなかった」


クロスも頭を下げた


ハニー「...」



ハニーはまさか私が出てくるとは思わなかったのか、驚きで怒りが少し抜けているようだった

今ならいけるかもしれない

なんでこんな事をするのか、といつもなら思考していたところだが、今回はそんな事を考える前に何かが私

を引っ張り動かしていた


＊ねぇ

＊多少ちがいはあるだろうけど たぶんわたしがふつうだったら そんなことがあったらせか

いをこわすげんいんになって なかまをきりつけた そんなやつがのこのことまたやってきたらゆるせない

とおもう






頭を下げたまま少し横を見た

クロスが手を握り締めている

その手を私は、また何も考えずにとっていた





クロス「！」




＊でもこんかいクロスおにいさんは命令されてきただけだし いろいろあってわたしたちをしんぱいしてつ

いてきてくれてるだけなんだ




スゥッと息を吸い込んだ




＊だから こんかいはみのがしてほしい





ハニー「...」

ベリー「...」





すると誰かが駆け寄る足音がした




ベリー「顔を上げてくれA！」




グイッと頭を掴んで持ち上げられた




ベリー「Aは何もしてないし、クロスが原因を作ってしまったことにも理由があったんだろう？」





そして、ベリーはハニーの方を向いた





ベリー「パップ、俺様だってな、本当の事を言うとあのキャラもクロスも許せているのか分からないんだ」





その言葉を聞いて、そうだろうなと思った





優しい彼に





"もう...信じることができないんだ"





あそこまで言わせて、一時的とはいえ絶望させた原因を、きっかけを

58 みずこまめ「クロスくんとの絡みが多い？安心してください！絡む順番が違うだけですから！」→←55

• 金　運: ★☆☆☆☆
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ラッキーアイテム

crossのナイフ

今日お疲れ様を言ってくれるサンズ

epic「おつかれbruh!クッキーあるぞ？俺の大好物なんだがお前さんは特別...な？」

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