英雄と少女2

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1から分かりやすいようにちょっと引っ張ってきてます


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それにしても、

か、可愛い...？とか、似合ってるとか

本当に久しぶりに言われたな

今更あんなこと言われたって、どう受け取ればいいのか...

自分でも動揺しているのが分かる

"...笑うっていうのは、全部必要だからってするもんじゃないと思うけどな"

エピックの少し複雑そうな顔

感情が正しく感じられない私は、きっといつもあんな顔をしているのだろう

"ほら、やっぱり笑ってた方が可愛いぞbruh？"

それに顔、近かったのに本当に何も感じなかったな

...

あれ、なんだか

顔が、あつい？



クロス「どうしたんだマユカ、顔真っ赤だぞ？

もしかして、暑いのか？」



クロスが眉を少し下げる

心配しているのか

それにしてもまた、体の方が勝手に上手く感じれない感情の処理をしたようだ

....

顔は、赤面しているのにも関わらず

私の有るか無いのかさえ疑わしい心は、私の数少ないはっきりと感じることができる感情、

どうしようもない虚無感に支配されていた

...本当に感じているかもわからない、無意識にその場面に合うことをしようとしているだけで本当は感じて

いない可能性だって否定できない

きっと他のみんなは、怒っている時は怒っている

泣いている時は泣いているってわかってるんだろうな

私には、もうそれを純粋に感じる心はないから

...

待てよ

私は、自覚が欲しいのか？

感じている事を、感じたいのか？

そんな気持ちに今更出てこられたって、どうしたら良いのかわからない

それにやっぱり本当は感じていない可能性だって否定できない

そうだ、もう私は感じない、それで良いはずだろ？

だってそんな事感じる心、もう無いもんな？

自分に確認するように、言い聞かせるようにそう思おうとする



「違うだろ」



...？



「お前が、捨てたんだろ？」



！

勢いよく振り返る

そこには...

誰もいなかった、はずだ




ーーーーーーーーーー




ー交差点ー



ブッブー


たくさんの車が交差する

だが、向こうの都心ほどでは無い

そういえばundertaleでは渡されたのは携帯だったな

開発されたのも何年か前だし、文明の進み具合が違うのかもしれない

いや、ただここが都心では無いだけか

そんな事を考えながら、服の入った紙袋片手に歩道を歩く

エピック「〜♪」

クロス「はぁ〜」

45→←感謝の雨

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

crossのナイフ

今日お疲れ様を言ってくれるサンズ

epic「おつかれbruh!クッキーあるぞ？俺の大好物なんだがお前さんは特別...な？」

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