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深「なになに、もうなべ攻略したの？」
いつの間にか後ろに居た深澤先輩がニヤニヤしながらクッキーに手を伸ばす。
宮「まぁ、あの目黒が普通に食べてたからね。それにすごく美味しいよ。」
渡「まじでやばいよ。うますぎ。」
深「うっわ！本当に美味いね！これを毎回目黒達食べてんの？！ずるくない？」
すごく褒められてしまって照れてしまう。
気に入って貰えて良かった！
それからかなちゃん、向井くん、佐久間くん達とも合流してお昼とクッキーを食べながら楽しいお昼の時間を過ごした。
一緒にお昼を食べた日から先輩達に会う度、声を掛けてくれたりお菓子をくれたり。
逆に作ったお菓子を渡したりしている。
今も移動教室で廊下を歩いていたら深澤先輩に遭遇して頭を撫でられている。
深「いやー。うさちゃん本当かぁいいな〜！そうだ！
俺の妹にならない？」
深澤先輩はちょっとスキンシップは多いけど、誰にでも優しい人だから兄っていうポジションがしっくりきた。
「確かに…。深澤先輩みたいなお兄ちゃん居たら楽しそうですね！一人っ子なのでちょっと憧れます。」
そう言うとにっこり笑って「じゃあ今日から俺の妹分だ！ほら、お兄ちゃんって呼んでみて！」ってテンション高く言った。
「おに…むぐっ」
後ろから現れた手に口を塞がれて声が途切れた。
目「言わなくていいから。」
上を向くと目黒くんが私を見下ろしていて近さに顔が熱くなった。
目「ふっかさんすぐ調子にのるから素直に聞かなくていいの。分かった？」
声が出せないからコクコクと頷く。
深「くっ折角呼んでくれそうだったのに！ま、いつでもお兄ちゃんって呼んでくれていいからね！…ってかそろそろ離してやれよ。」
目「あ、ごめんうさぎ。」
やっと自由になった…。
目黒くんの手が大きくて鼻まで覆ってて少し息苦しかったから助かった。
ほっとしているともうすぐ鐘がなる時間で慌てて深澤先輩と別れ急いで目黒くんと教室に向かった。
その様子を誰かが見ていたのは気付かなかった。
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カギしっぽ(プロフ) - 陽和さん» 陽和さんありがとうございます(^^)忙しく更新がなかなか出来ていないのですが少しずつ書いてはいますのでもうしばらくお待ちください！ (6月10日 1時) (
レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
陽和(プロフ) - 初めまして！とても楽しく読ませて頂きました！！面白くて、一気に読み進めちゃいました！続きも楽しみに待ってます！！頑張ってください！応援しています(´ω｀*)！ (6月5日 22時) (レス) @page25 id: 344911ff21 (このIDを非表示/違反報告)
カギしっぽ(プロフ) - 大福さん» 大福さんありがとうございます！面白いと言って貰えて嬉しいです(^^)更新頑張ります！ (2022年10月1日 0時) (レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ面白いです！私、学校のお話とかあんまり好きじゃないんですけど、このお話は、自分と重なるところがあって面白いです！頑張ってください！！ (2022年9月30日 21時) (レス) @page3 id: 3af7ca601d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギしっぽ | 作成日時：2022年9月26日 23時
