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さっきまでご飯を食べていた場所まで移動すると目黒くんは手を離した。
目「ふっかさん怖くなかった？大丈夫？」
「うん！優しそうな人だと思ったよ？」
目黒くんはほっとした表情をした。
すると近くに座っていた男の人が話しかけてきた。
？「ふっかがごめんね。良い奴なんだけど女の子が大好きなんだ。」
？「ただの変態だろ、あいつは。」
「い、いえ！大丈夫です！あの、私、宇佐美Aって言います！」
ちょっと噛みそうになりながらぺこっと頭を下げた。
宮「俺は2年の宮舘涼太。よろしくね。」
渡「2年渡辺翔太。」
宮舘先輩は大人っぽくて優しそうだけど、渡辺先輩はちょっと怖そうだ。
あ、そういえば手に持ったままのお菓子を忘れていた。
「あ、あの、お菓子作ってきたんですけど、良かったらおやつに食べてください。」
すると目黒くんが袋の中を覗いた。
目「…クッキーだ。食べていい？」
「あれ、お昼ご飯は？」
目「もう食べた。」
まだ鐘がなって10分しか経ってないけど…？
袋からクッキーの入った透明のBOXを出して蓋を開けた。
クッキー缶みたいにしようと色んな味を作ってきたけど、どうかな…。
宮「すごい…。これ1人で作ったの？大変だったでしょ？」
渡「うわ…。うまそう…。」
先輩2人の反応は良さそうだ。
問題は味！味見してきたけど不安だ。
すると目黒くんが1つのクッキーを取って口に入れた。
目「相変わらずうまいね。これ紅茶入ってる？」
目黒くんが食べたのを見て渡辺先輩はすごく驚いていた。
渡「めめが手作り食べた…。」
宮「ふふ。すごく美味しそう。俺も頂くね？
ほら翔太も食べるでしょ？」
渡「…食べる。」
「お口に合うか分からないですけど、どうぞ！」
それからクッキーを食べた宮舘先輩は美味しいと微笑んで売り物みたいだねと褒めてくれた。
渡「うわ！！」
クッキーを食べた瞬間渡辺先輩が声を上げたから美味しくなかったかなと不安になっていると、
渡「これ、すっごく美味しい！！お前すごいな！！」
キラキラした目でそう言うものだから一見怖い人だと思ってたけど一気に可愛い人に変わった。
違う種類のクッキーを食べるたび「うわ！」って言うのは口癖なのかな？
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カギしっぽ(プロフ) - 陽和さん» 陽和さんありがとうございます(^^)忙しく更新がなかなか出来ていないのですが少しずつ書いてはいますのでもうしばらくお待ちください！ (6月10日 1時) (
レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
陽和(プロフ) - 初めまして！とても楽しく読ませて頂きました！！面白くて、一気に読み進めちゃいました！続きも楽しみに待ってます！！頑張ってください！応援しています(´ω｀*)！ (6月5日 22時) (レス) @page25 id: 344911ff21 (このIDを非表示/違反報告)
カギしっぽ(プロフ) - 大福さん» 大福さんありがとうございます！面白いと言って貰えて嬉しいです(^^)更新頑張ります！ (2022年10月1日 0時) (レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ面白いです！私、学校のお話とかあんまり好きじゃないんですけど、このお話は、自分と重なるところがあって面白いです！頑張ってください！！ (2022年9月30日 21時) (レス) @page3 id: 3af7ca601d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギしっぽ | 作成日時：2022年9月26日 23時
