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今日は少し緊張している。
なぜなら昨日佐久間くんから紹介したい男の先輩が居るからお昼一緒に食べない？と私とかなちゃんが誘われたから。
佐久間くんが紹介したい人なら信用は出来るけど初対面はやはり緊張する。
どんな人なんだろう？
目黒くんと向井くんには内緒と言われたから聞く訳にもいかなくて…。
なぜか私のお菓子があればいいかもと言われ、とりあえず昨日の夜に沢山クッキーを焼いて持ってきた。
あっという間に鐘が鳴ってかなちゃんと一緒に佐久間くんの迎えを待つ。
遠「先輩とか緊張するねー！部活くらいしか2.3年の人と話さないし！Aちゃん大丈夫そ？」
「だ、大丈夫だと思いたい…！」
扉が開く音がすると勢いよく佐久間くんが教室に飛び込んできた。
佐「おまたせー！行こっか！」
「う、うん！」
佐「にゃはは！緊張してるー？大丈夫だって！」
佐久間くんは軽い足取りで前を歩く。
緊張を解そうとしてるのか沢山話しかけてくれて
少しだけ落ち着いた。
心臓バクバクなのは変わらないけど。
佐「とうちゃーく！！！」
佐久間くんが屋上のドアを開く。
そこには5人の男の人が集まって座っていた。
佐「連れてきたよー！」
その声に全員こっちを向いた。
その中には目黒くんと向井くんが居て2人とも不思議そうに私達を見ていた。
向「なんで宇佐美ちゃんと遠藤ちゃん居るん？」
深「あー、俺が紹介してって頼んだの。」
そう言って先輩は立ち上がって目の前まで来て止まった。
深「俺は2年の深澤辰哉。2人ともごめんねー！
話聞いてたら会ってみたくなって呼んじゃった！」
「あ、えと、私は宇佐美Aです…！」
遠「遠藤かなです！」
深澤先輩は落ち着くようなふわふわした話し方で優しそうな人という印象を持った。
よく見ると顔も整っている。
佐久間くんの周りは整った人しか居ないのかな？
深「よろしくね！それにしても、うさちゃんほんとにちっちゃくてかぁいいね！ぎゅってして…」
佐「はい！どーん！！」
目の前に居た深澤先輩が佐久間くんに押され吹っ飛んだ。
大丈夫かな…？
佐「ふぅ…。危ない危ない！！」
向「ほんとふっかさん危険人物やわ！2人とも気ぃつけや！」
向井くんと佐久間くんが深澤先輩の危ない所を話しているのを聞いていると後ろに誰かが立ち止まった。
目「うさぎ、こっちおいで。」
そう言って私の手を引いて歩き出した。
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カギしっぽ(プロフ) - 陽和さん» 陽和さんありがとうございます(^^)忙しく更新がなかなか出来ていないのですが少しずつ書いてはいますのでもうしばらくお待ちください！ (6月10日 1時) (
レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
陽和(プロフ) - 初めまして！とても楽しく読ませて頂きました！！面白くて、一気に読み進めちゃいました！続きも楽しみに待ってます！！頑張ってください！応援しています(´ω｀*)！ (6月5日 22時) (レス) @page25 id: 344911ff21 (このIDを非表示/違反報告)
カギしっぽ(プロフ) - 大福さん» 大福さんありがとうございます！面白いと言って貰えて嬉しいです(^^)更新頑張ります！ (2022年10月1日 0時) (レス) id: 2eddb9ff5e (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ面白いです！私、学校のお話とかあんまり好きじゃないんですけど、このお話は、自分と重なるところがあって面白いです！頑張ってください！！ (2022年9月30日 21時) (レス) @page3 id: 3af7ca601d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギしっぽ | 作成日時：2022年9月26日 23時
