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執事ってみんなこうなの…?
あー、もう訳分かんない。
「あのぉ、執事という職業の方ってみなさんこういった人なんですか…?」
錦戸「え、こーいったってのは……どういった?」
「なんていうか…こう・・・オープン?っていうんですか?」
錦戸「あー、どーなんやろ…。
他は分からんけど俺らの会社はみんなこんなんやな。」
会社…ですか。
じゃあ、やっぱり私の考えは間違ってなかったわけだ…。
錦戸「・・・って、あぁっ!
タメ口で話してもうた!すみません!」
あ、そんなこと全然気にしてないけど。
むしろタメの方がお互い気を使うこともないし
「いや、タメがいいです!
それに私、お嬢様じゃないです!」
錦戸「え?」
「Aです。名前でいいですよ!
その、一応そういう関係ではあると思いますけど
ほら、私のほうが年下ですし!
やることは自分でやりますんで!」
そうでもしないと本当に「お嬢様」になってしまう
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錦戸「おん、わかった。Aな。
Aはしっかりさんやなぁ(笑)」
そう言って微笑むこの人は本当にハンサムだと思う。
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作者名:おみ | 作成日時:2014年3月1日 0時