#36 red ページ36
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「ただいまー。」
しつこいくらい目を合わせようとするこいつから逃げつつも
無事帰宅。
急ぐなやっ。
追々・・・やろ。
「ご飯、作りますね！
うーん…。今日はー…何にしよう？冷蔵庫の中何あったかなー？」
A・・・気付け。
「うわっ、なんもない・・・(汗」
俺はアレを食いたいから
わざわざ材料を買ってきたんやぞ…
あ。
いや、その、ちゃうくて、
執事やから「わざわざ」なんて思てへんで？？？
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((ｺﾞｿｺﾞｿ))
「あ！玉ねぎ発見！」
おぉっ？
「あ！にんじん発見！
あ！じゃがいも発見！
あれ…これはもしかしたら・・・・
.
お肉発見・・・！」
よし！
気付いた！
よう出来た子や…！
これで今夜の晩ご飯は
.
カレーで決まり…！！
「すばるくーん！今日の晩ご飯は
.
.
豚汁になりまーす！」
渋谷「えええぇｯｯｯ！！！？？」
.
そっち！？
まさかの、
そう行くか！？！？
カウンター越しにAにツッコんでみれば
「え、すいません！苦手でした？！」
って、
そこちゃうから！！
渋谷「いや・・・全然…。むしろ好きなんやけど…」
「けど……？」
渋谷「いや、その具材で…あのぉ、」
「この具材・・・・？
あぁ！わかりました！
すいません！
.
.
シチューでしたか!!」
渋谷「ちゃうわアホっ！！」
.
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作者名：おみ | 作成日時：2014年3月1日 0時
