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錦戸「どこ行く？俺、車やから連れてくで。」
「え、そんな、いいんですかっ」
錦戸「ええよ！あー、でも、
仕事用の会社の車やなくて自分の車やから小さいけどええ？(笑)」
「全然！乗せてもらえるだけでもありがたいです…」
まだ高校生だし、
車に乗る機会なんて少ないから
ちょっと嬉しい。
錦戸「どこ行こかー。未成年やからお酒飲まれへんもんなー。」
どこか近くで話しても良さそうなところ・・・
あ。
「そこの国道沿いのお好み焼き屋さん！どうでしょう？」
錦戸「あーあるなぁ。行くかっ」
そして駐車場で亮くんは黒い外車の鍵を開けて運転席へ乗り込んだ
錦戸「ん、乗ってええよー。」
「失礼しま〜す…」
錦戸「んじゃ、出すでー。」
そうしてお好み焼き屋さんへと向かった
.
錦戸「ここやな。」
「はい、ありがとうございました！」
それから店ではどっちの方がうまく焼けるか(関西生まれの執事 VS 家庭の料理人)を勝負したり、
私の近状報告をしたり、
またたくさん話を聞いてもらった。
それを亮くんは相槌を打ちながら聞いてくれた
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錦戸「そういえば、今誰来てるん？まだ章ちゃん？」
「えーっと、渋谷さんです。
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渋谷さん・・・・？
.
あぁｯ！！！！」
連絡入れるの忘れてた！
バイトとは言ったけど、そのあと食事するのは連絡してない！
「すいません！電話してきます！」
錦戸「お、おん。(すばる君なんかしたんか？)」
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作者名：おみ | 作成日時：2014年3月1日 0時
