段ボール ページ9
Aがコトの成り行きを説明すると
ジヨンは完璧に呆れた顔をした。
ジヨン「お前バカか？
段ボール巻いてるからって安全なワケないだろ…」
お説教モードのジヨンだけど
いつもに比べて
やっぱりどこか元気がない。
A「ジヨン君こそスターのくせに・・こんなとこ一人でいたら危ないよ？」
ジヨン「・・・お前に言われたくねーよ…」
A「右に同じ」
ジヨン「・・・・送るよ。」
それは
すっごくありがたい。
けど
そんな顔されたら
放っておけないよ。
A「ねぇ、もう少しココにいない？」
ココにいて
側にいさせてくれないかな？
ジヨン「お前寒くねーの？」
A「段ボールって暖かいんだよ？入ってみる？(笑)♫」
スターが段ボールに巻かれたいとは思わなかったから
冗談交じりに言ったんだけど
ジヨン「入れて」
って・・・
A「えっ・・・・」
やっぱり
いつものジヨン君じゃない。
いつもなら
バカかお前は
って
きっとバカにする。
落ち込んでる理由なんてわからないし
それを私が知る権利なんて、きっとナイ。
でもみんな
怪我した時は応急処置するでしょ？
だから
私が絆創膏を貼ってあげる。
A「ハイ」
段ボールごと両手を広げたら
ジヨン「・・・ぷっ。男前だな(笑)」
からかいながらも
ジヨン「お邪魔します」
私の両腕の間に収まって
コト
て
肩に顎を乗せた。
もちろん
心臓がバクバクするのなんて覚悟してた。
でも
今日はなんだか違うの。
ドキドキするんだけど
それと同じだけ、ズキズキした。
まるで
ジヨン君の痛みが
伝わったみたいに。
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きゃきゃきゃ - 最高 (2015年7月5日 23時) (
レス) id: 2ce84f8967 (このIDを非表示/違反報告)
crazY(プロフ) - キュンキュンしましたーーー！！！！卒業後の話も気になってます←（笑） (2014年5月30日 16時) (レス) id: cef302b1df (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 最高です！！！！ (2013年12月25日 0時) (レス) id: 238643a222 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンフルーツ(プロフ) - 最後幸せすぎて涙でました(。。*) もうきゅんきゅんでした！！ 楽しかったです♪♪ (2013年11月30日 1時) (レス) id: 71c9064c70 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - ジヨンと主人公の会話が可愛くてキュンキュンしちゃいます！！なんだか読み終わったら幸せになれます！ (2013年11月14日 0時) (レス) id: d8d35c5001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タムタム | 作成日時：2013年3月13日 7時
