とぷふぉと一緒

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rt「最近靴替えたからうっしー見慣れてないはずなんよ……！」

そう言って慌てて立ち上がるレトさん……………は、すぐ隣にいた私のスカートに足を引っ掛けて、私の方へ倒れてくる。


『へっ？』
rt「うわっ！」


us「おいA！勝手に誰…い、れてんだ……………………」


rt「………誤解だようっしー…」

us「まぁ……お前ら仲良いしな………」

『待ってお兄ちゃん』

us「こう…なんか……急に妹と友人が付き合ってること知らされるとこんな気持ちになるのか……」

rt「うっしー」

us「邪魔して悪かったな…俺の家だけど…」

『お兄ちゃん！事故だから！！』
rt「俺がAちゃんに躓いちゃったの！！」
『第一付き合ったらすぐ報告するから！』
rt「えっ！？」
『ちょっと顔赤くしないでよこっちまで照れるじゃん！！』

us「……………いやもう逆になんで付き合ってないの？」


レトさんはすぐ私から退き、私も体制を直してお兄ちゃんを2人がかりで説得する。

……10分くらいかけてようやく説得が終わり、レトさんが靴を新調した話もした。


us「はぁ……Aさぁ、もしレトルトじゃなかったらお前襲われてたかもしれないんだぞ…もっと自分を大切にしろよ」

『大丈夫。ちゃんと確認してから入れてるから』

us「そういう話じゃねぇの！」

rt「…とりあえず俺帰っていい？」

us「おう、またな」

rt「またね、うっしー、Aちゃん」


レトさんが外へ出て歩いて行く音が聞こえる。



us「………震えてるじゃねぇか」

『……事故、だから』

us「無理すんなよ」ﾎﾟﾝ

『…大丈夫。レトさんは、大丈夫。ガッチさんも、キヨくんも、大丈夫』

us「自己暗示やめろ。俺でも怖いだろ？無理に慣れる必要はない…な。ほら、大人しくしてろ。ココアいれてやるから」

そういってキッチンにココアを入れに行ってくれるお兄ちゃん。
ごめん、怖いものは怖い。



…明日は実況撮るんだっけ。私参加していいって言ってくれたけど、なんだろう。

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