ぬ ページ34
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ベクニム《間に合うか微妙、次のに乗るかも》
朝電車を待ってるときにカカオがきた
「あの馬鹿…」
またゲームでもして寝坊したんだろうか
本当に懲りない奴め！
あのデート以降ベクに対しての気持ちが
少し変わってしまったのは否めない
けど学校では特に変わりなく、
今までみたいに馬鹿みたいなことを
話しているだけの毎日だ
一緒に登校して、ジンリとチャニョルも入れて
お昼食べて、予定がなければ一緒に下校して。
…あ、そういえば最近
ジョンインくん見かけてないな
《まもなく△△駅…ー》
ベクの最寄り駅のホームをザッと見る、
けどやっぱりあいつはいない
(まったく…)
気がつくと私は電車から降りていた。
え、なんで私降りたの？
一人で行けばいいじゃん…
無意識のうちの行動にびっくりしていると、
BH「ちくしょ、間に合わなかった…」
階段を駆け上がってきて息を切らすベクがいた
BH「…あれ、A？なんでいんだよ」
膝を手をついて息を整えてようと
してるとこで私に気づく
「気が向いたから、待っててあげた」
BH「はは、なんだよそれ！
ま、俺がいないと寂しかったんだろ？」
私寂しかったのかな？
自分でもよく分かんないんだけど
「寝言は寝て言おっかベッキョンくん」
BH「はいはい、分かってるって！
お前はそこへんやわじゃないもんな」
ほら、またハードル上げる。
私どんどん強い設定になってんだから
一本後の電車はやっぱり満員具合はんぱなくて、
私たちはドアのギリギリにしか乗れなかった。
「……」
すごい押されるけどこのままじゃ
ベクにくっついちゃうんだけど！
私はできる限り踏ん張って頑張る
BH「おい、場所交しよ」
ベクは私の腕を引っ張って身をよじると
私の場所と入れ替わった。
私の背中はドア側の壁に当たる
目の前のベクは片手を壁について
波に押されないようにしている
おかげで私はすごい楽だ
なにこいつ、どこで
こんな技学んできてるわけ？
ジョンインくんがやるなら分かるけど、
ベクのくせにおかしいでしょ！！
「…ベク、腕プルプルしてるよ」
BH「気のせいだ、こう見えて
ベク様は腕力もあるん…うわっ」
いきなり人波に押されて耐えきれなくなった
ベクの腕は無様に折れ曲がった
咄嗟にあと片方の腕を壁につく
が、
この状況はどういうことだろう。
私の顔のすぐ横に手がつかれて、
ベクの顔がそこそこまあまあ結構近い
あれだ、いわゆる“壁ドン”…
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ぺっぱー(プロフ) - 皆さんご意見ありがとうございます！今のところ純粋ジョンインが優勢です！GW明けるまでお待ちください（ ｉ _ ｉ ） (2015年5月5日 2時) (
レス) id: 24e63b9e6b (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読んでいます。悪い男カイくん希望です！！これからも更新頑張ってください♪新しい小説も期待しています(*^^*) (2015年5月3日 8時) (レス) id: e8281836be (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 純粋カイくん希望です(ToT)/~~~！ (2015年5月2日 18時) (レス) id: ef40acba78 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます、純粋ジョンイン希望です(^-^)更新頑張ってください！ (2015年5月1日 20時) (レス) id: 27b3252a95 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 悪い男ジョンイン希望です、えくそで悪い男系が似合うのってジョンインが一番だと思うし、ぺっぱーさんが書く悪い男系読んでみたいです！更新楽しみにしています(*^◯^*) (2015年5月1日 18時) (レス) id: 1aa3a97e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺっぱー
| 作成日時：2015年4月21日 5時
