ゃ ページ16
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先輩扱いされて調子に乗ったベクは
BH「おい、今日はお前も一緒帰るぞ！」
とジョンインくんまで巻き込んで
下校することにしたらしい。
さっきまでの恨み具合はどうしたんだか
JI「いいんですか？ありがとう、ヒョン」
多分ジョンインくんはもう
ベクをおだてる術を身につけたわ…
スキップして先を行く馬鹿とついていくジョンインくんを半笑いで眺めてたら、突然ジョンインくんが振り向いた。
JI「ヌナもはやく行きましょ！」
ヌ、ヌヌヌヌナ…！
しかもその笑顔で……！！
JI「あ、すみません
いきなりヌナなんて…嫌でした？」
「そんな！滅相もない！！」
そう言うとニコッとするジョンインくんの少し後を、私はきっととんでもない顔でついてってるはずだ。
私もベクとそんなに変わらないわ…
JI「ヌナは駅どこですか？」
「私は××駅、ベクは△△駅だよ」
緊張しすぎてベクのまで答えてしまう
JI「はは、俺ちょうどその中間だ〜」
ぎゃー！！てことは、てことは？
これから朝時間がかぶれば次の駅で
ジョンインくんが乗ってくると？
BH「おいお前らさっさ歩けよ！」
あ、ダメだ
その次の駅でこいつが乗ってくるんだった…
電車は空いていて、
私、ベク、ジョンインくんの順で座る。
ジョンインくんのヌナ呼びを思い出して
デレデレしていると、ふと肩に何かを感じた
「…あ」
ベクが寝ちゃってこっちに頭のしかかってる
JI「寝ちゃいましたね」
「ずっと猫の相手してるからだよ〜」
ただのガキ
…てかベクが寝ちゃったせい(おかけ)で
ジョンインくんと2人でいるみたいなんだけど！
何か話した方がいいかな？
JI「あ、肩痛くないですか？
俺の方にもたれかからせて大丈夫ですよ」
どうやら私落ち着きがなかったらしい
「あ、いや、大丈夫だよ」
けどジョンインくんはベクの頭をゆっくり
自分の方に動かしてくれて、肩は軽くなる
なんたる紳士っぷり…！
しばらくすると、もうベクが降りる駅だ
「ベク、次だよ起きて」
ゆさゆさするとベクは眉をしかめた
BH「ねみぃ……ふあ〜あ」
手伸ばしてあくびするから
頭に当たったじゃんか馬鹿！
まだボーッとした寝起きの顔のまま
ベクは「じゃ」と言い降りて行った
…一駅だけどジョンインくんと2人だ
パッと隣を見るといつのまにかジョンインくんは私の方に席を詰めてて、予想外の近さに心臓が飛び出そうになった
JI「あ、ヌナも連絡先教えてもらっていいですか？」
心臓、飛び出た
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ぺっぱー(プロフ) - 皆さんご意見ありがとうございます！今のところ純粋ジョンインが優勢です！GW明けるまでお待ちください（ ｉ _ ｉ ） (2015年5月5日 2時) (
レス) id: 24e63b9e6b (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読んでいます。悪い男カイくん希望です！！これからも更新頑張ってください♪新しい小説も期待しています(*^^*) (2015年5月3日 8時) (レス) id: e8281836be (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 純粋カイくん希望です(ToT)/~~~！ (2015年5月2日 18時) (レス) id: ef40acba78 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます、純粋ジョンイン希望です(^-^)更新頑張ってください！ (2015年5月1日 20時) (レス) id: 27b3252a95 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 悪い男ジョンイン希望です、えくそで悪い男系が似合うのってジョンインが一番だと思うし、ぺっぱーさんが書く悪い男系読んでみたいです！更新楽しみにしています(*^◯^*) (2015年5月1日 18時) (レス) id: 1aa3a97e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺっぱー
| 作成日時：2015年4月21日 5時
