真実 ページ11
"来週、ご飯行こ？"
ドタキャンしたWESTとの打ち上げの日に淳太君から送られてきたline
淳太君には見透かされてた
そんな気遣いを有り難く思い、誘いを受け取った
２人でご飯に行くのは初めてで
淳太君も仕事で忙しかったりして結局来週に行くことになった
それまでにレッスンがあって休むわけにもいかず、でも、どうしたら良いか分からんくてとりあえず平常心を保てるよう気合いを入れる
丈一郎「Aー」
「…あ、こんちは」
レッスン場所までの道で丈君と遭遇
丈一郎「この前、いけた？」
「あ、はい。大丈夫です
急に断っちゃってすいません」
丈一郎「いつでも相談してこいよ？」
「…ありがとう、ございます」
丈君はそれ以上何にも聴かず、自分の肩を叩き安心感を与えてくれた
丈一郎「今日から新メンバーも一緒やってー」
「あー、オーディションの子たちですか？」
丈一郎「そーそー」
そんな会話をしながら、レッスンルームに入ったら、
龍太「大変やー！！」
丈一郎「いきなりどしたんですか！ww」
大吾「A、すげーな！！」
中に入った瞬間、いきなり皆に取り囲まれた
「…え？」
東京行きのことがバレたんじゃないかな、って背中に冷や汗が流れ落ちる
.
.
康二「MyojoのJr.大賞、５位やで！！！」
.
「はい？」
思考が停止する
真鳥「ほら！！
まだ撮影はしてないんやけど順位だけ関西の事務所に送られてきたんやって！！」
流星「紫耀君抜かしてる…！」
丈一郎「BEST15に関西だけで４人も入ってるやん！」
他には、廉が2位、紫耀が6位、大吾が15位、と４人も入ったらしい
でも、それ以前に雑誌については問題があって
皆の輪から抜け出し、マネージャーの方へ走っていく
「あの、これの撮影は出させてもらえるんですか？」
せっかく良い賞を貰えたのにそんな願いが届くはずもなく、
マネ「ジャニーさんがまだOK出してくれないから、今回は前に金内と向井と撮った写真を載せることになって…」
東京とか以前に、いつメディア進出出来るのか分からんこの状況にたった１人取り残されてるようやった
マネ「悔しいと思うけどこれが女としてのハンデだと思って？」
未だ殻の中から脱出出来ず、もがいてるだけで悔しさと辛さが心の中に入り混じる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 579人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キラスマ(プロフ) - シリーズの最初から読ませてもらってます！！青春のすべてを関西ジャニーズJrに捧げている主人公が大好きです！悲しみ、笑い、苦しみ、楽しんでいる主人公の周りの関西ジャニーズJrのメンバーも最高です！これからも頑張って下さい！！応援しています！ (2016年12月2日 15時) (
レス) id: eefaac1e37 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 一気に読まさせていただきました！すっごい面白くて続きがきになります！更新大変だと思いますが頑張ってください！ (2016年6月21日 18時) (レス) id: be3cbb8a19 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - 深雪さん» コメントありがとうございます！これからもお付き合い頂けたら嬉しいですm(_ _)m (2016年1月2日 9時) (携帯から) (レス) id: 821cadcf5b (このIDを非表示/違反報告)
深雪(プロフ) - いつも楽しゅう読ませてもろてます。頑張ってください！ (2016年1月1日 15時) (レス) id: 167b51c5df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚月
| 作成日時：2015年12月17日 23時
